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【PANCRASE】菊入正行が三浦広光をKO、松岡嵩志が粕谷優介を1R KO! 山北渓人が一本勝ちで5連勝、佐藤光留は16kg差に敗れる、華蓮DATEがEDGEをTKO

2021/06/28 10:06

▼第9試合 コ・メインイベント ライト級 5分3R
〇松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)6位/14勝10敗1分/70.35kg
[1R 0分22秒 KO] ※右ストレート
×粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)10勝7敗2分/70.25kg

 ライト級6位の粕谷は、修斗、Legend FC、PXC、UFCを経てPANCRASE参戦。2017年にフェザー級で松嶋こよみ、ISAOに判定負けも、2019年4月にライト級で菊入正行を61秒 TKO。同年9月にサドゥロエフ・ソリホンと暫定王座戦に臨むも2R TKO負けで戴冠を逃した。今回は1年9カ月ぶりの再起戦となる。

 7位の松岡は、2019年は7月に平信一、11月に岸本泰昭に判定で連勝も、2020年は新型コロナウイルスの影響で試合が出来ず。1年7カ月ぶりの復帰戦に臨む。

 粕谷は左右どちらでも戦え、サウスポー構えからの右の蹴り、打撃の圧力からのニータップ等テイクダウンのタイミングも流れのなかにある。

 松岡はオーソドックス構えから奥の手の右手が長く、組みヒザなど際の打撃も強い。前戦で岸本に金網際での攻防でも上回っての判定勝利と、組みの展開も厭わない。

 両者ともに1年半以上の時間を経ての試合。溜まりに溜まったエナジーをぶつけるのに相応しい相手を得て、どんな進化を見せるか。試合間隔が空いた為に6位と7位だが、本来ならライト級上位である2人の実力者対決に注目だ。

 1R、右ロー、右ストレートから左ミドルに繋げる粕谷。松岡は右ローを見せる。詰める粕谷に、松岡はカウンターのショートの! 粕谷がダウン。松岡のパウンドにレフェリーが間に入った。

 試合後、松岡は上位ランカーとの対戦を希望した。

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