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レポート

【Krush-EX】羽鳥仁がKOで梨緒弥にリベンジ、女子のシビアなサバイバル闘争はチャン・リー、加藤りこ、谷田美穂が生き残る

2021/06/05 22:06

▼第2試合 Krush女子アトム級 2分3R
×AIKO(FREEDOM@OZ)
判定0-3 28-29、28-29、27-29
〇谷田美穂(K-1ジム大宮チームレオン)


 34歳のAIKOはプロ戦績1勝3敗1分で、KrushではNOZOMIと紗依茄に敗れて2敗。35歳の谷田はプロ戦績5敗で、KrushとKHAOSで加藤りこと豊嶋里美に敗れて同じく2敗。女子3試合の中でもさらに熾烈なサバイバルマッチとなる。


 AIKOは147cm、谷田は148cmと女子アトム級の中でもさらに小柄。同じ女子アトム級でも今大会に出場する加藤りこは157cm、Kihoも157cm、チャン・リーは161cm、紗依茄は164cmだ。その中での厳しいサバイバルとなるが、両者ともKrushでの初勝利を目指す。


 1R開始から突進する谷田。AIKOは片足を上げてフェイントしてのスーパーマンパンチ風のパンチを多用。谷田は攻撃の手を休めないが、的中率はAIKOの方が多い。


 2Rも突進を続ける谷田。AIKOは前蹴りで押し返すが、勢いに押される。ならばとミドルも蹴るが谷田の突進は止まらない。谷田の前蹴り、ワンツーがヒットし、AIKOはスーパーマンパンチを繰り出すが谷田の勢いが目立った。


 3Rも谷田の突進は続く。AIKOは前蹴りを連発して押し戻すが、バランスが不安定なところで右をもらってしまい痛恨のダウン。なおも手数を出して突進する谷田にAIKOは逆転を狙って右ストレートを繰り出していくが、谷田も一歩も退かず打ち合ってタイムアップ。


 ダウンを奪った谷田が嬉しいKrush初勝利を飾った。

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