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レポート

【Krush-EX】羽鳥仁がKOで梨緒弥にリベンジ、女子のシビアなサバイバル闘争はチャン・リー、加藤りこ、谷田美穂が生き残る

2021/06/05 22:06

▼第5試合 Krushフェザー級 3分3R
×八木正樹(WSRフェアテックス三ノ輪)
判定0-2 29-30、28-29、29-29
〇井上咲也(K-1ジム大宮チームレオン)


 1R、サウスポーの井上は長いリーチを巧みに使ってジャブ、ワンツー、左ミドル、左ローとどんどん攻めていく。距離を取られた八木は右フックの強打を放つが、距離をとった井上に手数では劣る。


 2R、八木はパンチ主体から右ミドルに切り替えたが、井上が長いジャブを多用して距離をとると攻めあぐねる。井上は左ストレートも突き刺す、ジャブで完全にペースを握った。


 3R、ジャブとヒザ蹴りで主導権を握った井上だったが、打ち合いに行くと打ち勝ったのは八木の方。コーナーに詰められて連打を浴びせられた井上は消耗し、その後はジャブと左ストレートをヒットさせる場面があるもバテ気味。ホールディングで警告もとられたが、判定2-0で井上が逃げ切った。

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