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【UFC】3大王座戦! ブラホビッチがアデサニヤの二階級制覇を阻止、ヌネスがアンダーソンを粉砕、ヤンがまさかの反則失格でスターリングが戴冠=『UFC 259』

2021/03/07 08:03

▼フライ級 5分3R
×ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)126lbs/57.15kg
[1R 4分55秒 TKO] ※右フック

○カイ・カラ・フランス(ニュージーランド)125.5lbs/56.93kg)

 フライ級でともに8位のボントリンとカラフランス。

 2017年10月に「GRANDSLAM 6」で田中路教に一本負けしたボントリン。その後4連勝、うちUFCで2連勝している。しかし、2020年2月に体重超過したレイ・ボーグに判定負けしている。

 対するカラフランスも日本で敗れた選手。2016年年末に和田竜光に判定負けもその後、8連勝。UFCでは4勝2敗で、ブランドン・モレノ、ブランドン・ロイヴァルに敗れている。

 1R、ともにオーソドックス構え。左のインローキックはカラフランス。さらにボディ狙いにボントリンは右を狙う。詰めるボントリンは左のダブルを振るいダブルレッグでテイクダウン! すぐにバックテイクし、4の字ロック。背後からパウンドし、リアネイキドチョークを狙う。後ろ手を何度も剥がすカラフランス。

 立ち上がるカラフランスについていくボントリンはスタンドバックで背中についたままチョークを狙うが、足のロックを手で外しながらズラしたカラフランスは、ピンチを脱してすぐに勝負どころと詰めて、ボントリンの左に右を合わせて当てると、さらに左、右アッパー! 、最後に打ち下ろしの右フックでボントリンをマットに沈めた。

 レフェリーのハーブ・ディーンが間に入るが、もうろうとして立ち上がろうとしたボントリンは足を泳がせ、再び転がると、まだ試合が続いていると勘違いしたカラフランスが殴り掛かりに。すんでのところでレフェリーがカラフランスを止めた。

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