K-1K-1
K-1
レポート

【Krush】新美貴士が最強の挑戦者・斗麗からダウンを奪い初V成功、晃貴は野田蒼を豪快KO、璃明武が蒼士に判定勝ち

2021/02/27 20:02

▼プレリミナリーファイト Krush女子アトム級 2分3R
△森川侑凜(サポートスクールグレス)
ドロー 判定1-1 ※29-30、30-29、29-29
△Kiho(TeamK.O.Garage)


 Kihoは今回がK-1 JAPAN GROUPには初参戦となるが、アマチュアで20戦以上を経験し、プロでは3勝(1KO)1敗の高校3年生。唯一の黒星は2020年8月の『REBELS』で山上都乃に喫したもの(判定2-0)だが、鋭い右ストレートを見せて関係者を唸らせた。12月の『KROSS×OVER』で再起してプロ初のKO勝ちを飾っている。


 迎え撃つ森川は第8回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-45kg優勝の実績を持ち、年間表彰式の『K-1 AWARDS 2019』ではアマチュア最優秀選手賞を受賞。2020年9月5日に開催された『KHAOS.11』にて、優勝者は「夢」を叶えることができるご褒美付きのワンデートーナメント「DREAM KHAOS」で優勝し、「一日ラウンドガールをやりたい」という夢を叶えて9月大会では颯爽とラウンドガールを務めた。しかし、12月大会でNOZOMIに敗れて戦績を2勝2敗1分としている。


 1R、Kihoは前蹴りと右インロー、森川も右ローを蹴る。時折、右ストレートを伸ばすKiho。初回はほぼ蹴り合いに終始した。


 2R、Kihoの右ストレートがクリーンヒットしたのを皮切りに両者足を止めて打ち合う。Kihoがワンツーから右ロー、森川は前へ出てくるが前蹴りで転倒。足を止めての打ち合いになると、Kihoが右ストレートをヒットさせるが森川も負けじと右フックを2度叩き込んだ。

 3R、前に出てパンチを出していく森川にKihoは前蹴りと右ローで対抗。森川は出血で顔が真っ赤に。それでも左右のパンチを繰り出して前進する森川に右ローと前蹴りで対抗。最後は森川の圧力にバテバテとなったKiho。


 判定は三者三様のドローで痛み分けとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント