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レポート

【Krush】新美貴士が最強の挑戦者・斗麗からダウンを奪い初V成功、晃貴は野田蒼を豪快KO、璃明武が蒼士に判定勝ち

2021/02/27 20:02

▼第3試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
〇小巻海斗(真樹ジムAICHI)
KO 1R 2分14秒 ※右ストレート
×44・ユウ・ウォーワンチャイ(REVIVAL-GYM/team夢之力/チョンロンムエサイアム スーパー・バンタム級王者、スック・ワンキーントーン同級王者、ムエタイオープン バンタム級王者)


 吏羅は全日本テコンドー選手権大会2連覇(最優秀選手賞)、全九州テコンドー選手権大会7回優勝の実績を持ち、2018年11月からK-1 JAPAN GROUPに参戦。前戦は小倉尚也にKOで敗れているが、2勝(2KO)3敗1分と勝利はいずれもKO勝ちだ。


 ユウは44・ユウ・リバイバルの名でも活躍した選手で、これまではムエタイルールの試合に出場。2017年7月にわずか7戦目でMuayThaiOpenバンタム級王座を獲得すると、スックワンキントーン認定スーパーバンタム級王座、チョンロンムエサイアム認定同級同座を獲得。今回、ヒジ打ちなし、首相撲なしのルールに初挑戦する。戦績は7勝(5KO)3敗1分。


 1R、ローの応酬の中、小牧が強いパンチを繰り出してユウを下がらせる。小牧がロープを背負ったユウの横に動いての右フックでダウンを奪うと、ユウはダメージが明らか。最後は鮮やかなワンツーを打ち抜いて小牧がKO勝ち。ユウは担架に乗せられて運ばれた。


 小牧はマイクを持つと「急遽オファーってこともあって短期間で一生懸命に練習して試合に備えて、一番いい形で勝てました。次戦決まっていませんが、楽しみにしていてくれたら僕の力になるのでよろしくお願いします」とアピールした。

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