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レポート

【Krush】新美貴士が最強の挑戦者・斗麗からダウンを奪い初V成功、晃貴は野田蒼を豪快KO、璃明武が蒼士に判定勝ち

2021/02/27 20:02

▼第4試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
×桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
TKO 1R 2分36秒 ※セコンドからのタオル投入
〇佑典(月心会チーム侍)


 桝本は現K-1フェザー級王者・江川優生や芦澤竜誠、朝久裕貴から勝利を奪っている実力者だが、スーパー・バンタム級に階級を下げてからは4連敗。フェザー級に階級を戻してからは10月と12月に連勝したが、2020年7月の椿原龍矢戦では壮絶KO負け。今回が再起戦となる。戦績は15勝(7KO)16敗2分。


 対する佑典はK-1 JAPAN GROUP初参戦で、戦績は14勝(5KO)4敗。西日本の『BORDER』やオープンフィンガーグローブでのキックボクシングマッチを経て、2020年に月心会へ移籍。12月にDEEP☆KICKで勝利を収めている。


 1R、サウスポーの佑典に桝本は右インローを蹴っての左フック。佑典は右へ回り込みながら左ストレート、そしてすぐに左ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。スーパーマンパンチも繰り出した佑典は、前蹴りで意識を下に向けさせ、再び左ストレートで桝本をダウンさせる。ここでセコンドからタオルが投入され、佑典の初参戦初勝利となった。


 佑典は「僕、K-1に出るためにここへ来たので。桝本選手はKrushで強い選手なのでナメていたわけじゃなくて、ここで勝ったらK-1に出られるなって強い想いで戦いました」と、K-1も目標にすると宣言した。

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