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レポート

【Krush】新美貴士が最強の挑戦者・斗麗からダウンを奪い初V成功、晃貴は野田蒼を豪快KO、璃明武が蒼士に判定勝ち

2021/02/27 20:02

▼第5試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
×近藤拳成(大成会館/キックボクシングジム3K/K-1甲子園2016 -65kg王者)
KO 1R 1分41秒 ※左ヒザ蹴り
〇大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)


 近藤は2016年4月にプロデビューし、同年のK-1甲子園2016 -65kgで優勝。篠原悠人、大和哲也らトップ選手と拳を交え、2020年7月には佐々木大蔵のKrushスーパー・ライト級王座にも挑戦した(判定負け)。前戦は2020年9月に泰斗にTKO勝ちしている。戦績は4勝(3KO)4敗1分。


 対する大野はK-1 JAPAN GROUP初参戦だが、19勝(8KO)10敗と29戦のキャリアを持つ。大野は安保瑠輝也が自身のYouTubeで公開した『街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか』の企画動画の中に出てきた、「裸足のゆうじろう」のリングネームを持つプロ格闘家。安保はその後、「個人的にやりたい事があります。『裸足のユウジロウをK-1デビューさせてみた』関西圏だけで試合してるのは正直勿体ないくらい強かったです。見たくないですか?!」とツイートしており、今回それが実現したようだ。


 1R、大野は右カーフキックと右ストレート&フック。近藤は前へ出て右を打って行く。近藤はカーフを嫌がったか至近距離での打ち合いが多く見られ、3度目の打ち合いで大野の右カーフキックからの左フック、続いて右フック、そして左ヒザ蹴りがボディへ。近藤はバッタリと倒れ、大野の見事なKO勝ちとなった。


 大野は「今回初参戦となりました。近藤選手を研究していく中で今まで戦ってきた中で一番緊張したのこの試合でした。兵庫県姫路市から来ているんですが、遠いところから応援に来てくださって本当にありがとうございました。安保瑠輝也のYouTubeでご存じの方もいると思いますが、本職は郵便局員、戦うポストマン、覚えておいてください」とアピールした。

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