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【RIZIN】那須川が皇治に完勝、バンタム級で朝倉海が昇侍をTKO、瀧澤は金太郎との大激闘を制す。ライト級で武田、久米が競り勝つ。大原が矢地を下す=9.27 RIZIN.24

2020/09/27 15:09

▼第7試合 RIZINキックボクシングルール 60.0kg契約 3分3R
×北川裕紀(ZERO ONE GYM)
[2R 0分27秒 KO]

〇平塚大士(チームドラゴン)


 北川はシュートボクシングのランカーで2014年2月プロデビュー。2015年5月にはRIZIN出場経験のあるヘンリー・セハスに勝利している。2019年5月に西川創太をTKOで破り、戦績は11勝(5KO)7敗。

 対する平塚はK-1甲子園出身で、2008年大晦日にはさいたまスーパーアリーナで開催された『Dynamite!!』に出場してK-1甲子園リザーブマッチで佐々木大蔵に勝利。2012年8月にKrushでプロデビューし、安保瑠輝也にKO勝ち。その後も野辺広大にKO勝利するなどキャリアを重ねていったが、2016年2月に大雅に敗れて怪我もあって戦線離脱。2018年にRISEのリングで復帰戦を行うもTKO負け。実に12年ぶりにさいたまスーパーアリーナのリングに立つ。

 1R、ともにオーソドックス構え。右ローから入る北川。北川も左ローを変える。右の蹴りの北川に、平塚の蹴り返し。北川はコーナーに詰めて右ストレートを当てると、平塚のローはチェックする。

 速い右ローを当てる北川。平塚は蹴り返しでパンチの攻防にはさせず。右ミドルの3連打は平塚。さらに左ミドル。北川は前手を回して牽制する。

 2R、いきなりローから入る平塚。前に出てきた北川にロープを背にした平塚。跳びヒザから連打で詰めてきた北川に、平塚は右ストレートを当てると、右ミドルを織り交ぜながら、左を振ってきた北川を受けながら、左フックを打ち抜くと、北川はヒザが折れてダウン! すぐにレフェリーが間に入った。



 試合後、平塚は「チームドラゴンの大士です。マイクは初めてですが、こうしてRIZINに出られるのもサポートしてくださる皆さんのおかげです。ありがとうございました」と初々しく挨拶した。

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