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【ONE FF】憂也が豪快左ストレートで2連続KO勝ち、ローキック連打で初参戦の堀佑太郎がTKO勝ち、ラムナムーンレックが“キックボクシング”でパンパヤックに勝利、エン・ペンジェーがゴントーラニーに敗れ連勝ストップ、政所仁が接戦でソイルカスに判定負け

2026/09/25 20:09
ONE Friday Fights 172&The Inner Circle 322026年9月25日(金)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信 ▼ONEフェザー級(-70.3kg)キックボクシング 3分3R×ベバン・アリ・オグズ(フランス)KO 1R 1分50秒 ※左ストレート〇憂也(魁塾/RISEミドル級2位)  憂也は長らくRISEミドル級のトップ戦線で活躍し、58戦のキャリアを誇るベテランファイター。破壊力のある右ストレートで、これまでに緑川創、匡志YAMATO、T-98といったトップファイターを撃破している。2025年11月にシュートボクシングに乗り込みSB日本スーパーウェルター級王者・都木航佑に延長戦で勝利、  2026年2月にはONE Friday Fightsに初参戦。モロッコのモハメド・ハディディを見事TKOに破り、ボーナスも獲得した。しかし6月、念願の王座決定戦に進出も基康に敗れ、王座を逃した。今回が再起戦。戦績は39勝(20KO)16敗3分。相手のオグズは初参戦。  1R、両者走ってリング中央へ。憂也が右カーフから右フック、オグズが前へ出てくると左フック、右アッパー。オグズはジャブを突き、憂也はそこへ左ハイ。至近距離で左フックをヒットさせた憂也は左ボディを狙うが、オグズは左フックを合わせに来る。  ワンツーと左右フック、さらにヒザを突き上げるオグズだが、憂也はジャブで距離をとると飛び込んでの左ボディ。憂也のワンツー、右フックがヒットし、動きが止まったオグズへ憂也は左手で押してからの右ストレート、最後の左ストレートが下からアゴに直撃し、憂也の豪快KO勝ちとなった。  憂也は「サワディカップ! 最高です。僕、タイが大好きなので、タイでも日本と同じパフォーマンスを見せられるので、また帰って来るので注目してください」と勝利者インタビューに答えた。 [nextpage] ▼ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R×ドゥアンブッパ・オ・サンスク(ノルウェー/タイ)TKO 3R 0分35秒 ※レフェリーストップ〇堀佑太郎(IDEAL GYM) 堀は2024年10月にRISEでプロデビュー。2026年2月、白鳥光希に判定勝ち。戦績は4勝(1KO)2敗。相手のサンスクもこれがONE初戦となる。  1R、堀は右カーフを蹴っていき、ドゥアンブッパは右ストレート、右フックでどんどん前へ出ていく。徹底して右カーフを蹴る堀だが、ワンツーもヒットさせる。サウスポーにドゥアンブッパがスイッチすると、堀は右ローキックを奥足へ連打。  ドゥアンブッパも右フックを何度も打ち、バックハンドブローも放つ。前進が止まらないドゥアンブッパにワンツーと右ロー連打の堀。ドゥアンブッパのバックハンドブローが拳以外の部分が当たり、ドゥアンブッパはレフェリーから注意を受ける。  2Rも前へ出ようとするドゥアンブッパに、堀は下がらず右ローを蹴ってワンツー。ドゥアンブッパの右フックを被弾する堀だが下がらず、ワンツーと右ローの連打。左足を上げるドゥアンブッパ。さらに右ロー連打で攻め込む堀。徹底した右ロー連打で前進する。終盤にはワンツーの連打も。  3Rが始まるとすぐに堀が右ローを蹴ると、ドゥアンブッパが足を上げてふらつく。すかさず堀が右ロー連打でダウンを奪う。前に出ようとしたドゥアンブッパに堀が右ロー、棒立ちになるドゥアンブッパにヒザを入れたところでレフェリーがストップした。 [nextpage] ▼ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R×パンパヤック(タイ/Jitmuangnon Gym)判定1-2〇ラムナムーンレック(タイ/Tded99)※パンパヤックは前日計量で725グラムオーバー。  ムエタイの強豪同士がキックボクシングルールで対戦する。  1R、両者サウスポー。ラムナムーンレックが右ローからの左ストレートで前へ出ると、パンパヤックは左ミドル。互いに前蹴りで距離を修正する。ワンツーで入っていくのはラムナムーンレック。パンパヤックは左の蹴りを放って行くが、左ストレートで前へ出ていくラムナムーンレック。  2R、ラムナムーンレックが左ミドル、パンパヤックは右ミドルのダブルを返す。ジャブを打つパンパヤックは左カーフも蹴る。ワンツーで前に出るラムナムーンレックに、パンパヤックはかわしながら左カーフを当てる。ラムナムーンレックが入ってくると右へ回り込むパンパヤック。左カーフが強烈に決まる。  ラムナムーンレックは右フックからの左ミドル。癖でそのミドルをキャッチしてしまうパンパヤック。さらに両者とも首相撲が増え、注意を受ける。ワンツー、左右ボディで攻め込むラムナムーンレックに、ロープを背負ったパンパヤック。ブレイクの後にラムナムーンレックが左フックを見舞ってしまい、パンパヤックは大きなダメージを負った様子。  3R、左ボディストレート、左右フックで攻めるラムナムーンレックにパンパヤックはクリンチしてしまう。左ミドルの蹴り合いから、ラムナムーンレックが左ストレートからの右フックをヒット。パンパヤックは左ミドルを蹴るが、ラムナムーンレックはお構いなしにパンチで攻めて前へ。  左ミドルの蹴り合いでもラムナムーンレックが前へ出て優り、左右ボディ、ワンツー、左ボディでラムナムーンレックが攻勢に。ラムナムーンレックは左カーフから左ストレート、パンパヤックはスタミナが切れたか、ほぼ防戦となった。  判定は2-1と割れ、勝者はラムナムーンレック。喜びにラムナムーンレックは両膝を着いた。  ラムナムーンレックは「自信はありました1Rは動きを見て2、3Rはパンチで攻撃しました。この階級にはスターがたくさんいるので、勝って本戦契約を勝ち取りたいです」と勝利者インタビューに答えた。 [nextpage] ▼ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R〇ゴントーラニー(タイ/Sor Sommai)判定3-0×エン・ペンジェー(中国/Sitsongpeenong)  ゴントーラニーはラジャダムナンスタジアムで2階級制覇した強豪ながら、現在4連敗中。ONEでの18戦(12勝6敗)はいずれもムエタイでキックボクシングは初。ペンジェーはRISEで活躍し、2026年3月からONE FFに参戦。ラムナムムーンレック、ジャオスアヤイと強敵に2連勝している。  1R、両者サウスポー。前後にステップを踏むペンチェーにゴントーラニーは左ロー、ペンジェーが入り込もうとするところに左ストレートを合わせる。ペンジェーもゴントーラニーの左ローに左ストレートを合わせる。ペンジェーの入りにゴントーラニーの左フックがヒット。  ペンジェーも負けじと踏み込んでの左ストレートでゴントーラニーのバランスを崩す。またも左フックをヒットさせられたペンジェーだが、臆することなく左ストレートを当て返す。さらに左ボディストレートも。ゴントーラニーの右ハイ、ペンジェーは踏み込んでの左右フックを当てて離れる。  2R、ペンジェーは出入りしてのジャブ、ゴントーラニーは左ハイ。ペンジェーの左ボディジャブからの右フック、ゴントーラニーも右ミドル。打って離れてを繰り返すペンジェーはジャブを突きまくり、ヒザ蹴りとボディジャブ。しかし、ゴントーラニーの右ハイがヒット。  ペンジェーのワンツーには右フックを返し、またも右ハイ。ワンツーで入り込むペンジェーを左フック、左ミドルで迎え撃つゴントーラニー。ペンジェーは入り際を徹底的に狙われた。  3R、ゴントーラニーの左ストレート、左ミドル、もう一度左ストレートが連続ヒット。ペンジェーの入り際に左ストレートを合わせる。ペンジェーも遠間からワンツーを打ち、入り際のパンチと見せかけてのヒザも。ゴントーラニーに左ミドルを合わせられながらもワンツーを打つペンジェー  左右の連打を打って離れるペンジェー、そこへ左ストレートを合わせに行くゴントーラニー。ペンジェーが左右フックを連打すると、ゴントーラニーは右フックを強打。手数で攻めていったペンジェーだが、ゴントーラニーの強い打撃との比較がどう評価されるか。  判定は3-0でゴントーラニーの勝利となった。 [nextpage] ▼第1試合 ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング 3分3R×アルセン・ソイルカス(カザフスタン)判定0-3〇政所 仁(魁塾/RISEスーパーフライ級1位)  政所はバルカン砲とも称される回転の早い打撃と、相手の意表をつく技を武器に多くの強豪を破りJ-NETWORKフライ級王座、WBKF世界スーパーフライ級王座を獲得。2023年11月の「RISE NEW WARRIORSトーナメント」の準決勝で花岡竜をKO、決勝で長谷川海翔を破って優勝。2024年6月に大﨑一貴とのタイトルマッチを実現させたが、判定で敗れた。  12月には花岡と第3代RISEスーパーフライ級王座決定戦を争うも、判定負けでまたも王座に手が届かず。2025年5月、フライ級からの挑戦者・数島大陸にスプリット判定で辛勝したのも束の間、8月に那須川龍心に判定で敗れた。12月に酒寄珠璃をKOして再起すると、2月にONE FF初参戦でエドゥアルド・マルカリアンをハイキックでKO。戦績は24勝(9KO)13敗1無効試合。相手のソイルカスはONE初出場。  1R、ソイルカスは長い距離の左ミドル、前蹴り、ジャブを伸ばしてくる。政所は右インロー、右ロー。政所がローを蹴ってくるところに右ボディからの左フックを合わせるソイルカス。しかし、政所はソイルカスのジャブをブロックして右ローを蹴る。  互いに相手が攻めてくるところに攻撃をリターンもしくはカウンターを合わせる展開が続く。政所の右ローには、ソイルカスが飛びヒザ蹴りをすぐに返す。ソイルカスのワンツーはバックステップでかわす政所。すかさず右ボディストレートも。ソイルカスが飛びヒザ蹴りを出すと、政所も飛びヒザ蹴り。  2R、強い右ミドルハイを蹴るソイルカス。政所は右ローを狙い撃ち。ソイルカスは連打を返すが政所はしっかりブロック。政所は左フックからの左アッパー、そして右ストレート。政所は右ハイもヒットさせた。  前へ出ていく政所が右フックから左アッパー、さらに右ロー。ソイルカスの右ハイは空を切る。政所はすかさず右カーフを蹴る。どんどん前へ出てプレスをかける政所は右インカーフ、ソイルカスが前へ出てくるとサイドへ回り込む。  3Rも前へ出ていくのは政所。足を上げ下げしてフェイントをかけ、ソイルカスが右ストレートを打つところへ後ろ蹴りを命中させる。ソイルカスの攻撃をブロックしての右ロー。ソイルカスはジャブ、ミドルを当てていく。政所も負けじと右ローを蹴り、ボディを攻める。  ソイルカスの左右フックをかわすと政所は左ボディと右フック。右ストレートでソイルカスのブロックを押すようにしてのけ反らせ、左ボディを打つ。政所が右フック、ソイルカスの左フックはかわす。右フック、左アッパーを当てていく政所。  判定は3-0でソイルカスが勝利。ほぼ互角の3Rだったが、ジャブやミドルを当てていったヒット数でソイルカスが上回ったようだ。
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