(C)Zuffa LLC/UFC report by Jimura Yunta
2026年7月18日(日本時間19日)『UFC Fight Night: Du Plessis vs. Usman』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が、米国オクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターにて開催された。
▼ミドル級 5分5R
〇ドリカス・デュ・プレシ(南アフリカ)24勝3敗(UFC 10勝1敗)
[判定3-0] ※50-45、49-46、49-46
×カマル・ウスマン(ナイジェリア)21勝5敗(UFC 16勝4敗)
ミドル級5分5R。デュ・プレシ2位、ウスマンはウェルター級の9位。METAランキングではデュ・プレシ2位、ウスマンはウェルター級10位。
南アフリカのデュ・プレシは32歳。UFC9勝1敗(4KO、2一本勝ち)。キャリアでは23勝3敗(9KO、11一本勝ち)。バックボーンは柔道・レスリング・キック。フィジカルと、けっして綺麗ではないが独特なリズムの打撃が武器。ミドル級前王者。UFC無敗で王座を戴冠したが、昨年8月の防衛戦でハムザト・チマエフに25分間テイクダウンからコントロールされる展開で完封負け。リベンジしたいところだったが、チマエフは今年5月にショーン・ストリックランドに敗れてベルトを失っている。現王者ストリックランドには2度勝利しているものの、チマエフ戦があまりに一方的すぎたために、次期挑戦者としての期待感は高まっていない。チマエフと同じレスラーのウスマン相手にレベルが上がったところを見せられるか。
ナイジェリアのウスマンは39歳。UFC16勝3敗(4KO、1一本勝ち)。キャリアでは21勝4敗(9KO、1一本勝ち)。元ウェルター級王者。王座陥落した試合から3連敗していたが、UFCでの敗戦はそれがすべて。1度目のレオン・エドワーズ戦は優勢に試合を進めていたうえで、残り1分を切ってからハイキックで逆転KO負けした試合で、ダイレクトリマッチは2-0の僅差判定負け。3連敗目のチマエフ戦も、試合10日前に急遽階級上での試合が決まったもので、にもかかわらず判定2-0と健闘した。1年半のブランク明けとなった前戦のホアキン・バックリー戦はテイクダウンするとコントロールして逃さない展開で判定勝ち。今回は再びミドル級だが、ウェルター級の体格のままで、どちらの階級でも戦えるようにするとのこと。
オッズはデュ・プレシ1.44倍、ウスマン2.90倍。アンダードッグではあるが、39歳で実質階級を上げての初戦で前王者と対戦するということを考えると、十分に競ったオッズと言える。
The power right 👊
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1R、両者オーソドックス。ジャブ、ミドルで牽制するデュ・プレシ。カーフキック。ウスマンはジャブで距離を測る。慎重な立ち上がり。右オーバーハンドを入れたウスマン。ウスマンのジャブに左ハイを返すデュ・プレシ。詰めて右を打ち込んだデュ・プレシ。デュ・プレシの右の打ち終わりに右を返すウスマン。ジャブから打ち下ろしの右をヒットさせたデュ・プレシ。ウスマンがカーフキックから左右のパンチを打ち込む。シングルレッグを見せた。フェイントのみ。ジャブを突くウスマン。残り1分で四つに組んでいくウスマンだが、ヒザがローブローとなりタイムストップ。離れた状態で再開。右を突いたウスマン。デュ・プレシは左フックをかぶせる。お互い左ミドルを入れたところで1R終了。
The knee lands flush 😮💨
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2R、デュ・プレシの左ハイを腕でブロックしたウスマン。さらに左のヒザ。アゴにヒットしぐらついたウスマン。詰めて右オーバーハンドを打ち込んだデュ・プレシ。左ハイ。ガードの上だがバランスを崩しているウスマン。ウスマンのタックルにカウンターのヒザを合わせるデュ・プレシ。そのまま組みに行ったウスマンだが切られた。デュ・プレシが強烈な右オーバーハンドを連打。詰めて右オーバーハンドから左のヒザを入れたデュ・プレシ。左右のパンチをヒット。スイッチして右ストレートをヒットさせたデュ・プレシ。
パンチで出たウスマンにデュ・プレシの右がヒット。顔を歪めたウスマンはアイポークをアピール。しかしリプレイで見ると拳を握っているデュ・プレシ。再開。デュ・プレシのウラケンでバランスを崩したウスマン。組んでいくが、デュ・プレシはすぐに離れる。左右のパンチをヒットさせて出る。デュ・プレシが首相撲からヒザ。さらに左ハイ。右を打ち込むデュ・プレシ。2R終了。パンチをもらった左目が腫れているウスマン。
A slick exchange in RD3 🙌
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3R、デュ・プレシの左ミドルが腹にヒット。パンチの連打で出るデュ・プレシ。右ストレートを打ち込むウスマンにデュ・プレシはヒザを合わせようとする。デュ・プレシの左ハイ。左ミドル。後手に回っているウスマン。タックルのフェイントに反応したデュ・プレシ。また左ミドルが腹にヒット。詰めて右オーバーハンドを入れたデュ・プレシ。ウスマンがついにタックルに入る。ダブルレッグでテイクダウンしたが、押さえ込めずに立たれた。すぐに離れるデュ・プレシ。3R終了。
That one's gotta' sting 😳
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4R、シングルレッグを狙ったウスマンだが、足をつかむことができず切られた。デュ・プレシの左ハイがガードの上からヒット。ぐらついたウスマン。パンチで出るデュ・プレシ。また左ハイ。効いていないと余裕の表情を見せるウスマン。ウスマンのタックルにヒザを合わせたデュ・プレシ。そのまましがみついてテイクダウンを狙ったウスマンだが、足を引き抜いて離れたデュ・プレシ。デュ・プレシの右オーバーハンドにウスマンもパンチを返す。ウスマンの右がクリーンヒットしたが、下がらないデュ・プレシ。4R終了。
That kick is LANDING 👀
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5R、判定になると厳しいと予想されるウスマン。スタミナにはまだ余力があるが、デュ・プレシの動きも落ちていない。デュ・プレシが左ミドルからワンツー。ウスマンも右オーバーハンドを返す。左ミドルを出したデュ・プレシだが、ウスマンがローブローをアピール。デュ・プレシは両手を広げて抗議するが、タイムストップ。再開。左ハイ。またもガードの上だが、ぐらついたウスマン。
さらに右オーバーハンドが入りふらついた。残り2分でデュ・プレシがタックルに。切ったウスマンがギロチンを狙ったが、すぐに立って離れるデュ・プレシ。間合いを詰めたウスマン。右ストレートがヒット。距離を取るデュ・プレシ。右を打ち込んだウスマン。デュ・プレシは逃げ切りを狙って距離を取る。最後にパンチを連打して出たウスマン。ケージに詰めて左右の連打を打ち込んだが、デュ・プレシも右を返してタイムアップ。
'STILLKNOCKS' IS BACK 🫳@DricusduPlessis returns to the win column as he earns the UD victory in dominant fashion at #UFCOKC! pic.twitter.com/HggNzKReJR
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ジャッジは50-45、49-46、49-46の3-0でデュ・プレシが判定勝ち。再起に成功。勝ったデュ・プレシは、試合後のインタビューで「メインイベントはこういうフィニッシュを狙っていく戦いをするべきなんだ。ウスマン、対戦してくれてありがとう。この勢いで、ベルトを取り返す。左ハイは作戦だった。どうやったらあれを止められないか研究していた。チームメイトには感謝している。過去最高の仕上がりだった。タイトルに挑戦させてくれ」と王座奪還をアピール。
敗れたウスマンは「デュ・プレシがタフなのは知っていた。できることはやった。蹴りは効いたな。年齢のことは気にしていない。まだまだできることはある。またジムに戻ってトレーニングするよ。どんな相手とも試合をするよ。ありがとう」とコメントした。








