UFC Fight Night: Song vs. Figueiredo 試合リポート
▼バンタム級 5分5R
〇ソン・ヤドン(中国)22勝9敗1分(UFC 11勝4敗1分)136lbs/61.68kg
[2R 4分42秒 ギロチンチョーク]
×デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)25勝6敗1分(UFC 14勝6敗1分)135.5lbs/61.46kg
メインイベントは、バンタム級5位のソン・ヤドン(中国)と、2度のUFCフライ級王者で現在バンタム級7位のデイヴソン・フィゲイレードが対決するバンタム級戦に。ソンは1月のショーン・オマリー戦の判定負けからの再起戦。フィゲイレードもウマル・ヌルマゴメドフ戦からの再起戦となる。
中国のソン・ヤドンは、UFC 11勝4敗1分。2023年にリッキー・シモン、クリス・グティエレスを相手に連勝で2024年3月にピョートル・ヤンと対戦も判定負け。 2025年2月にヘンリー・セフードと対戦し、パンチとカーフキックで攻勢になるも3Rにヤドンのアイポークでセフードが続行不可能となり、テクニカル判定で勝利。
強い体幹から放たれる右の強打、左フックの返し・回転力のある打撃のヤドン。近年はテイクダウンの融合がその打撃にも奏功しているが、26年1月のショーン・オマリー戦では長い打撃のカウンターを持つオマリーに対し初回の僅差を落とし、3Rにヒザを被弾して判定負け。王座戦線に浮上できなかった。28歳。
対するブラジルのフィゲイレードは、UFC14勝6敗1分(4KO、4一本勝ち)。元フライ級王者で減量苦のため、王座から陥落した2023年にバンタム級転向。フォント・ガーブラント・ヴェラに3連勝したが、ピョートル・ヤンとサンドヘイゲンには完敗。25年10月に初のランカー挑戦となるモンテル・ジャクソンと対戦し、スプリット判定勝ちで連敗を止めた。しかし26年1月のウマル・ヌルマゴメドフ戦でバンタムに上げてから初めて計量失敗。ウマルのテイクダウンを受けて極めさせずも判定負け。今回は135.5ポンドのアンダーで計量をパスしている。38歳。
1R、半身気味でサウスポー構えのフィゲイレードは後ろ重心で右前蹴り。オーソのソン・ヤドンが圧力をかけて左ローを軽く当てる。なおも左ローのソン・ヤドン。フィゲイレードは右前手を突く。ソン・ヤドンの右ストレートをかわすフィゲイレード。
ソン・ヤドンは左ロー。フィゲイレードはスイッチしての右で飛び込みを見せる。左ジャブのソン・ヤドンにシングルレッグを仕掛けるフィゲイレードだが深追いせず。
左の前蹴りを腹に突いたフィゲイレード。さらに左ミドル、追うソン・ヤドンの右ハイをかわしたフィゲイレードがテイクダウンでトップに。細かいパウンド。ソン・ヤドンはクローズドガードで下からヒジを突くもブザー。
2R、右ストレートのソン・ヤドン。下がりながらも左の攻撃を狙うフィゲイレードは左ミドルも。左ローのソン・ヤドン。回るフィゲイレードは左ミドルもその蹴り足を掴んだソン・ヤドンがテイクダウン。
フィゲイレードは足関節の動きから立ち上がり。その際に足を掴んで右を突くソン・ヤドン。フィゲイレードも左を振って足を抜く。なおも詰めて右を突くソン・ヤドンにシングルレッグのフィゲイレード。
切ったソン・ヤドンは立ち際に左の蹴りを胸に突くが、かわしながら下がるフィゲイレード。オーソに戻したフィゲイレードは廻し蹴りが空振り。右ローのソン・ヤドンにダブルレッグテイクダウンのフィゲイレード。
しかし、そこにソン・ヤドンは左腕のギロチンチョーク! 右足を越えようとしたフィゲイレードをソン・ヤドンはクローズドガードの中に入れて絞めてフィゲイレードからタップを奪った。今大会、中国勢初の勝利をフィニッシュで飾った。
試合後、ソン・ヤドンは「私はこの瞬間を待っていました。半年も。皆さん、半年前を覚えていますか? 私は上海にいました。あの時、かなり昔に作った入場曲を使ったんですが、多くの人が『いつまた使うの?』と聞いてきました。私はこの瞬間を待っていたのです。今、私は最高に幸せです。本当に、本当に……この瞬間を待つのに8年もかかりました。『このウォームアップ曲を使ってもいい?』って聞かれるんだけど、僕は『今回、今回こそ使うよ』って答えてた。だってここは僕の故郷だから」とマイク。
続けて「チーム・アルファメールらしいクラシックなギロチンチョークでタップを奪ったね」と問われ、「この試合の具体的な戦術について話しましょう。どう配置したのか、スタンドかグラウンドか、どうだったのか。本来は、爆発的なKOで相手を倒すつもりでした。ルディ・ヘルナンデスに、2カ月前に会って、彼から大きな自信をもらったからです。もちろん、僕には僕のチーム・アルファメールがいる。ほら、このチームはすごくいいんだ。チームにはありがとう。ありがとう、ダニー、そして僕の相棒。(いつの間にか英語で喋り)ごめん、切り替えた。中国語で話さなきゃいけないんだ。僕を助けてくれたチーム全員に感謝します。
もちろんこの試合では強烈なノックアウトを狙っていました。だって――ワクワクします!『ルディ』のボクシングが大好きですが、ご存知の通り、チームアルファメールには世界最高のBJJがあります。だから私はサブミッションのスキルを身につけ、すべてのコーチに感謝し、勝利を掴みました。(次は誰と戦いたい?)どうでもいいさ! 何だって受け入れるよ。さあ、行こう!『誰がコーヒーを動かした?』(当たり前だと思われたものを変えた)は完結した!
かつて私と同じように夢を追いかけていた若者たちを代表して言わせてもらう。私は何度も失敗したが、決して諦めなかった。君たちも同じだ。最終的には、きっと夢を実現できる。頑張れ、全力を尽くして! 君たちの勝ちだ、みんな!さあ、行こう!」と語った。
マカオのメインイベントを豪快に締めくくったソン・ヤドン💪😤🙌#UFCMacau
— UFC Japan (@ufc_jp) May 30, 2026
📺 @UNEXT_fight & #UFCFightPass
🏟️ #GalaxyArena | #GalaxyMacau pic.twitter.com/zW3OctKVE0
SHOWING OUT 🤩@SongYaDongLFG locks in the guillotine in RD2 for the victory at #UFCMacau! pic.twitter.com/jRfukgHH2u
— UFC (@ufc) May 30, 2026
IT DOESN'T MATTER WHO 😤@SongYaDongLFG is ready for whoever is next after his win at #UFCMacau! pic.twitter.com/E4nrlfUAXw
— UFC (@ufc) May 30, 2026






















