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【PANCRASE】フェザー級・敢流が平田直樹にTKO勝ち「僕が次の世代でUFCに行く」、再戦は名田英平が糸川義人を返り討ち、バンタム級・佐藤ゆうじがRNC極める、フライ級・増田大河がタフファイト制す、植松洋貴が118秒TKO勝ち、ネオブラ2回戦も

2026/05/03 21:05

ボンサイ柔術の佐藤ゆうじがランカーの前田浩平を絞め落とす

▼第5試合 バンタム級 5分3R
×前田浩平(GRABAKA)11位/2018年IMMAFオセアニア選手権優勝 10勝8敗1分 61.45kg
[2R 1分31秒 テクニカルサブミッション]
〇佐藤ゆうじ(ボンサイ柔術)4勝2敗 61.05kg

 砂辺光久、増田大河に判定勝ち、25年3月の前戦・梅原規祥戦でも完封勝利を収め、PANCRASE3連勝を飾った前田。念願のランカー入りを果たすも、続く7月大会では神部篤坊に1RTKO負けを喫した。その神部は『ONE SAMURAI』で修斗王者の永井奏多との試合を決めている。悔しさをバネに突破する力を磨き、「一段階強くなった自分を見せられる」と意気込む。

 対するは、ボンサイ柔術の新鋭・佐藤。昨年のNBTでは、一回戦ヒールフック、二回戦三角絞め、準決勝戦腕十字と、多彩な極め技で決勝へ進出。白井誠司との決勝戦ではスプリット判定で惜敗するも、その実力を印象付けた。

 若手実力者・佐藤相手にランカーの意地を見せたい前田と、前田を極めてランキング入りを狙う佐藤が激突。



 1R、サウスポーの前田に対し、佐藤はオーソドックス。圧を掛ける佐藤。前田の左ミドルをキャッチした佐藤がバックに回る。スタンドバックから背中に乗っておたつロック。

 ケージにもたれて倒されないようにしている前田にバックから鉄槌を入れる。リアネイキドチョークを狙う佐藤。首に腕を回す佐藤だが、前田は残った腕を両手でつかんでディフェンスする。



 足のロックが外れた佐藤だが、ロックし直すとリアネイキドチョーク。アゴごと絞める。徐々に体が傾いて後方に倒れ込んだ。その瞬間に反転した前田。

 パウンドを入れるが、佐藤は三角絞めを狙う。胸を張ってディフェンスする前田。離れてスタンドに。飛び込んで左を入れる前田だが時間がない。チョークで力を使った佐藤は体力の回復に努める。前田も攻められないまま1R終了。



 2R、また前田のミドルをキャッチした佐藤がバックに組みついた。投げてテイクダウン。すぐに立ち上がった前田。佐藤は再び背中に乗る。

 前に落とそうとする前田だが、佐藤は落ちない。リアネイキドチョーク。アゴの上から絞める佐藤。前田は両手で足のロックを外そうとするが、後方に倒れ込んだ。絞め続ける佐藤。前田が落ちてレフェリーストップ!



 2R1分31秒、テクニカルサブミッションで佐藤勝利。試合後、インタビュアーの川村亮から「これぞボンサイ柔術! 魅せてくれましたね」と声をかけられると、「まだまだですよ。もっともっとあります。自分も、ギレルメ・ナカガワ、氏原魁星、あとまだアマチュアなんですけど自分の弟と、強い選手がいっぱいいるので期待してください」とコメント。最後に、支えてくれる神への感謝の言葉を残した。

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