キックボクシング
レポート

【新日本キック】瀬戸口勝也が引退試合で赤平大治のカーフキックにTKOで散る、細川裕人が47歳オリベイラの2階級制覇を阻み新王座に、イタリアからのキック留学生マルコが初戴冠、大岩竜世がバックブローでKO勝ち新王者に、軍司泰斗と龍聖がエキシビションで打ち合って盛り上げる

2026/03/08 17:03

▼第13試合 新日本キックボクシング協会スーパーミドル級(-76.2kg)王座決定戦 3分5R
〇マルコ(イタリア/伊原道場本部)
判定3-0 ※50-45×2、50-46
×翁長リバウンドマン将健(真樹ジム糸満)
※マルコが新王座に就く。


 マルコは日本でキャリアを積むイタリア人ファイターで、2025年10月に白岩昭人を右ストレートと右ヒジの連打で圧倒して初回TKO勝ち。翁長は沖縄在住でヘビー級から80kg級まで様々な体重で戦う。


 1R、右ローと左右フックの翁長にジャブを突くマルコ。翁長のパワーのあるフックにやや押され気味のマルコだったが、ジャブからの右ローが何度もヒットし、マルコのペースに。オープンスコアは10-9×2マルコ、1名が10-10。


 2R、ジャブからの右ローを何度もヒットさせるマルコに、翁長も負けじと右カーフを蹴る。両者足の痛め付き合いとなるが、マルコが右ローと組んでのヒザで優勢。OPスコアは10-9×3でマルコ。


 3R、マルコがワンツーで襲い掛かり、組むとヒザ。ヒジも繰り出す。翁長も右ストレートを打つが、マルコが前に出てくる勢いに押され、組まれてヒザを蹴られてしまう。OPスコアは10-9×3でマルコ。


 4R、右カーフと左インロー、右ストレートで抵抗する翁長だが、マルコのジャブ&右ローに押されていく。マルコは顔面ヒザ、ヒジも狙う。翁長は笑顔でノーガードになってマルコの攻撃を誘うが、カウンターはヒットせず。


 5R、翁長は「来いよ、おらっ」とカモンゼスチャーして打ち合いに行くが、マルコの右ストレートに何度ものけ反る。さらに右ローで足を上げさせるマルコ。翁長もワンツーや三日月蹴りを繰り出すが、前に出るマルコは手数もクリーンヒットも多かった。


 判定3-0でマルコが新王者に。リングに妻と8か月の子供も上げて勝利を喜んだ。


「4年前に初めて新日本キックに出た。今日やっとチャンピオンになれました。いろいろありがとうございます。一緒に練習している人もありがたい。会長ありがとうございます。これからも頑張りたい。次のベルトも狙っています」

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