KNOCK OUT REBELS SERIES.102026年5月10日(日)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ※U-NEXTにてLIVE配信
▼第8試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R×スラサック・クルーダームジム(タイ/クルーダームジム)TKO 3R 1分20秒〇福田海斗(キングムエ)
日本とタイを股に掛けて活躍する福田は2025年4月、『スックワンキントーン』で大翔に判定勝利。7月には『ホーストカップ』にて、ザ・ロックMFCを首相撲で圧倒、フルマークの判定勝利を収めている。8月には『RWS』で数々の世界王座を獲得しているカルロス・コエーリョ・カナレスにも完勝。しかし9月の『MuayThai Super Fight』にてチェップカートと接戦の末に敗れ、12月の『RWS』でスラサックにまさかの初回KO負け。
スラサックは元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級15位。12月13日の『RWS』で福田海斗と対戦し、1R2分34秒、KO勝ちを飾った。2024年1月に『TOP BRIGHTS』に来日した時は品川朝陽のカーフキックでKO負けを喫したが、2月の再来日では古村光に判定勝ち。今回は福田との再戦に臨む。
1R、右ローの蹴り合いから始まる。前に出る福田にスラサックは左右のミドルと前蹴り、両者組むとヒザを蹴り合う。スラサックは右ボディストレート、福田は左の三日月、前蹴り。組むと両者とも流れるような動きでヒザを蹴り合う。前に出る福田にスラサックはヒジを打つが、福田はブロックして組んでのヒザ。前へ出て右ローを蹴る。スラサックの右ミドルをキャッチすると右フックの2連打。
2R、前蹴りを出しながら前に出る福田は、スラサックが前に出るとテンカオから組んでのヒザ。福田は左ボディも打ち、組んでヒザを蹴る。福田が左の押しヒザ、さらに左三日月。ヒジから組んでのヒザ。右ボディも打つ。
スラサックも左ボディを返すが、ヒジは福田にブロックされる。福田は前に出て組んでのヒザ連打。身体を丸めるスラサックにヒザを連打し、ダウンを奪う。さらにヒザを連打する福田。
3R、福田は前蹴りからヒザ、組んでのヒザの蹴り合い。スラサックはワンツーとボディを打つが、福田の右ストレートに下がる。前蹴り、組んでのヒザ連打でスラサックは2度目のダウン。福田の徹底したボディ責めにスラサックは身体を丸め、福田のヒザ蹴り連打に耐えるのみ。福田は顔面にもヒザ。ここでレフェリーがストップをかけた。
福田は記念すべき自身の100戦目をリベンジのKO勝利で飾った。
「12月、ラジャで対戦してKO負けという結果に終わっていたスラサック選手ともう1回試合を組んでいただいて感謝しています。今回の試合、正直いろいろな不安があって。試合前の怪我とか重ねって不安だったんですが、ここまで支えてくれた会長と家族にお礼を伝えたいです。ありがとうございました」と福田は語った。
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▼第7試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級 3分3R×Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)判定1-2 ※29-28、28-29×2〇世愛(TEAM KAZE)
Kihoはアマチュアで20戦以上を経験。2021年2月からKrushに参戦したが5敗4分で白星をあげることが出来なかった。ジムを移籍して心機一転、2024年4月にKNOCK OUTのリングで再出発するとKAIに判定勝ちで連敗脱出。2025年5月にミネルヴァ認定アトム級王者のNaoに劣勢からハイキック一発で逆転KO勝ちの番狂わせを起こすなど5連勝を飾り、9月に王座決定戦で山田真子を破り第2代KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座に就いた。しかし、12月の初防衛戦で山田にリベンジを許し王座陥落。2026年3月の再起戦で風羽に判定負けで連敗を喫した。戦績は9勝(2KO)8敗4分。
世愛はサウスポーで現役JK、2025年11月の『KNOCK OUT REBELS SERIES.8』に初参戦すると山崎希恵と熱闘を展開して判定勝ち。2026年3月の『KPKB vol.27』では、ベテランの百花を破りKPKB女子アトム級王者となった。兄はRISEで活躍する弾丸風太。
1R、サウスポーの世愛は左ロー、右ローを蹴って右へ回り込む。Kihoも右ロー、右ミドル、飛び込んでの右ストレートも繰り出す。右へ回り込む世愛がKihoを追っていく展開となり、Kihoの右ミドルに世愛は左ストレートを合わせに行く。右ミドルから右ストレートにつなぐKihoに、世愛は右フックから左ストレート。近距離になると世愛がパンチをまとめる。
2R、距離を詰めていく世愛は打ち合いを仕掛ける。Kihoも左右フックとヒザで迎え撃つが、世愛の左右の回転が速い。世愛が入ってくるところでKihoが左右フックを打つも、世愛は左右フックを回転させる。Kihoはヒザも入れるが、世愛に押されている印象。
打ち合いでバッティングとなり、Kihoにインターバルが与えられる。再開後も前に出て打ち合いに行くのは世愛。Kihoもワンツーで受けて立つ。Kihoは右ミドル、前蹴り、ヒザ。左右フックの回転が速い世愛にKihoは左フックでのけ反ってしまう。
3Rも出てきた世愛にKihoが左フック、右ミドルハイ、テンカオも突き刺す。それでも前に出てワンツーから左右フックの世愛。前に出る世愛にKihoは下がってしまうのが印象が悪いか。Kihoのワンツー・左フックがヒット。
世愛の後ろ蹴りをかわしての右ストレートを打つ。さらに右ストレートをヒット。前に出る世愛に右ミドルからの右ストレートを当てるKihoだが、世愛のフック連打でのけ反ってしまう。
判定は2-1で世愛が勝利。Kihoは3連敗となってしまい、リングを降りると涙を流した。
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▼第6試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーウェルター級 3分3R〇高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)KO 3R 1分35秒×ギンペット・バーンランバー(タイ/バーンランバージム)
1R、高塩はゴングと同時にギンペットに飛び掛かるが、ギンペットはサイドに回り込んでかわす。高塩がダブルレッグでロープまで押し込むもブレイク。高塩は蹴りを警戒して蹴りが届かない距離を保つ。2度目のダブルレッグもブレイク。ギンペットが左フックで攻めてきたところで高塩がダブルレッグから飛行機投げ、これはギンペットが立ち上がる。
高塩がすぐにダブルレッグからシングルレッグでついにテイクダウンしたが、ギンペットは組み付いてブレイクに。前に出てきたギンペットに、高塩は走って回り込む。ギンペットも右フックをダッキングでかわしてシングルレッグからテイクダウンしたところでラウンド終了。
2R、ギンペットの左ミドルに右ミドルを返す高塩。ギンペットがすぐに組んでヒザ蹴りをアゴへ。高塩はギンペットの左足にしがみつき、ギンペットはパンチを連打。ブレイク。下がる高塩はワンツー、ギンペットは首相撲からヒザ蹴りを2発放つ。高塩はテイクダウンもブレイク。
高塩は右ストレートからのダブルレッグ。上になったギンペットがしがみつく高塩にヒジとパンチの連打。ブレイク。高塩がダブルレッグから上四方となり、鉄槌を顔面に叩き込む。ここでMMAの癖が出たか、アームロックを極めようとした高塩。ブレイク。低いタックルで入って来た高塩にギンペットはサッカーキックを見舞うが、高塩はその蹴り足を抱えてグラウンドへ。ギンペットがパンチを見舞う。
3R、高塩の右ストレートにギンペットはテンカオ、すぐにシングルレッグに行く高塩だがブレイク。再び高塩をテンカオで迎え撃つギンペットだが、高塩はそのまま組んでテイクダウン、ヒザ蹴りからマウントを奪いパウンドを連打。止まらないパウンドにギンペットは防戦一方となり、レフェリーがストップ。
高塩がUNLIMITEDルール4度目の挑戦で、ついに初勝利。号泣した。
「応援ありがとうございました。本当にずっと勝てなくて何度も今回で終わりにしよう、辞めようと思ったんですけど。今回試合内容ほぼ覚えてないです。ごめんなさい。でも勝ちは勝ちなので、やっと掴んだ勝利なので、これからもKIBAマーシャルアーツクラブの高塩竜司を応援してください」とマイクで語った。
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▼第5試合 KNOCK OUT-BLACK -63.5kg契約 3分3R〇木村涼仁(Bellus Gym)TKO 2R 2分42秒×剣夜(SHINE沖縄)
▼第4試合 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R〇希羅(MSJ KICK BOXING GYM)TKO 2R 0分37秒×前田翔太(TRIMGYM)
▼第3試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級 3分3R×向坂準之輔(OOTA DOJO)判定0-3 ※27-30×2、26-30〇高梨玲次郎(和術慧舟會HEARTS)
▼第2試合 KNOCK OUT-REDバンタム級 3分3R〇福 僚太(健成會)判定2-1 ※28-29、29-28×2×龍翔(フリー)
▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R〇大芽(KNOCK OUT クロスポイント大泉)TKO 1R 1分58秒×横山 凉(WSRフェアテックス茨城)