▼第10試合 DEEPライト級 5分3R
×神田コウヤ(THE BLACK BELT JAPAN)70.70kg
[判定1-2] ※29-28×2, 28-29
〇山田聖真(JAPAN TOP TEAM)70.80kg
1年2カ月ぶりの再戦。24年12月当時フェザー級から上げてきた神田とウェルター級から下げてきた両者のライト級戦は、3Rに山田のヒザがローブローとなり、そこまでのテクニカル判定で30-27、29-28、30-26の3-0で神田が判定勝ちしている。
TBJの神田は、レスリンググレコローマンで天皇杯ベスト8、2018年にMMAデビューし、23年2月、DEEPフェザー級暫定王座決定戦で五明宏人に判定勝ちで戴冠。同年の『ROAD TO UFC』では初戦突破するも準決勝でリー・カイウェンに判定負け。牛久絢太郎の王座返上に伴い、神田が正規王者となるも、24年3月、青井人に判定2-3で敗れ王座陥落。
24年7月の木下カラテ戦で体重超過し、減点2のなかスプリット判定負け。12月にライト級に階級を上げて山田聖真と対戦。前述の通り、偶発的な金的攻撃により試合続行不可能のため、3R途中までの判定で神田が勝利した。山田戦で負傷した右拳の手術も行い、25年8月には負傷欠場の山本颯志の代役の佐々木大を2R TKO。
25年11月の前戦で元BLACK COMBAT&DEEPライト級王者の大原樹里と「DEEPライト級暫定王座決定戦」で対戦し、激闘の末に2R TKO負けを喫している。
JTTの山田は、高校・大学で柔道で団体戦で全国大会に出場するなど、15年間の柔道歴を持つ。23年にプロMMAデビューし、5勝4敗。24年7月のCombate Globalでマルコス・ヨレーダに判定負け後、12月DEEPで神田コウヤに3R 負傷判定負けで連敗。25年3月に井上竜旗に判定勝ちで再起すると、5月に宇良拳にも判定勝ち。11月の前戦で北岡悟と対戦すると北岡のギロチンを防ぎ、有効打を当てて判定3-0で3連勝をマークした。
前戦はリーチある神田の左に山田が初回でダウン。組みが融合した打撃、組み際のヒジ・ヒザに苦戦を強いられたが、最終回に右を当てて反撃も見せていた。再戦でいかに進化を見せるか。
神田「山田選手、リベンジ戦へようこそ。よく3連勝してきてくれました。しっかり受け取って頑張るんで、よろしくお願いします」
山田「明日はリベンジマッチ、濃度の濃い15分にしてやるので楽しみにしてください。お願いします」
1R、サウスポー構えの神田に、オーソの山田から圧力をかける。右ボディストレートの神田、右カーフも。山田も右のダブル、スイッチして左フックを狙う。
ともにスイッチを使い、山田は右ストレート。さばく山田も右を突く。右回りで右ローの神田に右を狙う山田の前進に左を当てた神田! 崩れた山田だが立て直してワンツーから右ミドル。右から左フックを届かせる。
神田の右ローに右。しかし神田はニータップでシングルレッグで崩すとすぐに立つ山田が左右で前に。右ジャブで神田の鼻を赤くさせる。
2R、ジャブ、右フックを届かせる山田に、神田もワンツースリーでヒット。右前手をフックも。山田も右ダブル、ヒザから前に出るが、サウスポー構えになる神田は右ジャブをヒット。
シングルレッグを見せた神田はオーソに。さらに右ローをダブル。オーソの山田は左ジャブ。神田は右ローでバランスを崩す。山田も左ジャブを突くと、右インロー。インローを蹴り返す神田。サウスポー構えで右外足を取ってクリンチ左ヒザ。山田もスイッチしてフック。左ジャブ。右ロー。そこにカウンターの右ジャブを合わせる神田。
3R、サウスポー構えから左インロー、ワンツーの神田に右を返す山田。神田は左フック。オーソ、サウスポー構えにする神田に、山田はコンビネーションで近づくとワンツー。
詰める山田にヒザを返す神田は右ロー。山田はワンツーの右を突く。さらに右を届かせる。右インローも。神田は右ロー。ジャブの刺し合いから右前手フックの神田は左ジャブ、ローも。
しかし右ボディから左フックを効かせた山田が前に! 回る神田にジャブから右ストレート。右ジャブを返した神田はダブルレッグテイクダウン! ギロチン狙いの山田から首を抜く神田。しかし山田も蹴り上げを顔に。神田もパウンドで飛び込み。そこで立つ山田。しかし神田はテイクダウン。すぐに立った山田は右を振るが大振りに。
判定2-1(29-28×2,28-29)で山田が神田を破り、両者の戦績は1勝1敗に。山田は4連勝をマークした。
試合後、山田は「リベンジ出来ました。ちょっと盛り上げちゃいましたね。消して俺だけの会場にしたったのに。倉本さん、絶対勝ってくださいよ。同門対決しましょうよ。俺、山田聖真の名前、覚えておいてください」と語った。






