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【ONE】ヘメッツバーガーがブンタンとの再戦制し、ストロー級キック世界王座獲得で二冠に。ニコ・カリロがシャドウからダウン奪う判定勝ちでフェザー級ムエタイ暫定王者に、エイドリアンが磯嶋をパウンドTKO、タイナンが竹内を127秒肩固め、フー・ヨンがキンガッドを初回TKO。ラズワンがフジモトにTKO勝ち

2026/02/14 10:02

▼第3試合 71.93kg契約 サブミッション・グラップリング 10分
〇ファブリシオ・アンドレイ(ブラジル)
[判定3-0]

×ジョアン・ペドロ・ブエノ・メンデス(ブラジル)※計量ミス
※メンデスは計量失敗でフェザー級契約から158.6ポンド契約に変更。メンデスは報酬の20%を対戦相手に渡す。


“ホカゲ”ファブリシオ・アンドレイは、世界最高峰のサブミッション・グラップリング戦線に、圧倒的な攻撃性と華やかさをもたらすブラジリアン柔術世界王者。

 ブラジル・マナウスで生まれ育ち13歳でブラジリアン柔術と出会い、その才能を瞬く間に開花させた。卓越した身体能力と技の吸収力を武器に、若くしてトッププロたちと肩を並べて練習を重ね、色帯時代から世界大会で結果を残していく。

 青帯、紫帯で世界王座を獲得し、茶帯ではヨーロピアン王者に輝くなど、異例のスピードでキャリアを積み重ねた。そして2020年、満を持して黒帯を取得。以降はエリートシーンの常連として、その名を確固たるものにしていく。

 2021年のIBJJF世界選手権決勝で元世界王者ジャミル・ヒル=テイラーを極め切り、金メダルを獲得したことで、“ホカゲ”の名は世界中に知れ渡った。その後もIBJJFヨーロピアン選手権、ブラジレイロ、ADCC南米トライアルなど、名だたる大会で次々とタイトルを獲得している。

 25年4月にONEサブミッショングラップリングデビュー。アシュレイ・ウィリアムズに判定勝ち後、CJIにも出場。10月のONEでエドゥアルド・グランゾットに判定勝ちしている。

 ジョアン・ペドロ・ブエノ・メンデスは、Atos Jiu-Jitsuのフェザー級(70kg)トップグラップラーのブラジリアン柔術黒帯。愛称は“Bisnaga(ビスナガ)”。

 シュートボクセで有名なブラジル・パラナ州クリチバで生まれ育ったメンデスは、幼少期は内気で小柄だったことから、心身の成長を願う両親の勧めで柔術を開始。競技志向の環境の中で才能を開花させ、ジュニア世代から数々のタイトルを獲得しながら頭角を現していく。

 色帯時代から世界レベルで躍進し、青帯と紫帯で世界王座を獲得。さらにブラウンベルトでは主要大会で上位進出を重ね、2018年にアンドレ・ガルバォンのもとで黒帯に昇格すると、Atos本部のトレーニング環境で研鑽を積み、エリートシーンの常連として存在感を確立した。

 そして近年、IBJJFツアーでの重要な勝利を積み重ね、ついにIBJJF世界選手権優勝(2025)という頂点に到達。オモプラッタやオープンガードを軸にした技術力と、試合を組み立てる完成度の高さで、フェザー級戦線を牽引する存在となっている。世界トップが集うサブミッション・グラップリングの舞台で、ジョアン・ペドロ・ブエノ・メンデスがどのようなインパクトを残すか。

 アンドレイのスタンドバック狙いにメンデスはガードから足を手繰る。アンドレイもすぐに足関節で切り返すが、ヒザを抜いて離れるメンデス。ボトムを選択するメンデス。アンドレイはサドルから右脇で外ヒール、左脇でストレートフットロック狙い。さらに外ヒールも横回転で抜けるメンデス。

 下から足を手繰るメンデス。上のアンドレイのパス狙いに巴で投げてトップも離れるアンドレイがトップに。組み手争いから左足を右足でピンするアンドレイ。

  戻すメンデスに外から左ヒザを滑り込ませるアンドレイ。足を戻すメンデス。右足を股間から手繰るが、アンドレイもパスアタック。下からシングルレッグでレッスルアップのメンデスにアンドレイがギロチンを仕掛けてゴング。

 判定3-0で“ホカゲ”ファブリシオ・アンドレイが勝利した。

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