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レポート

【ONE】ヘメッツバーガーがブンタンとの再戦制し、ストロー級キック世界王座獲得で二冠に。ニコ・カリロがシャドウからダウン奪う判定勝ちでフェザー級ムエタイ暫定王者に、エイドリアンが磯嶋をパウンドTKO、タイナンが竹内を127秒肩固め、フー・ヨンがキンガッドを初回TKO。ラズワンがフジモトにTKO勝ち

2026/02/14 10:02

▼第7試合 ONEフライ級(※-61.2kg)MMA 5分3R
×ダニー・キンガッド(フィリピン)
[1R 4分50秒 TKO] ※パウンド
〇フー・ヨン(中国)


 フィリピンのウーシュー国内王者ダニー・キンガッド。幼い頃に父親を失くし、貧しさに耐えた少年時代を経て、格闘技と出会う。2012年にチーム・ラカイ入門。ウーシューのトレーニングを始めると、地元大会優勝。ONEライト級世界王者エドゥアルド・フォラヤンら、同胞の目覚ましい活躍に刺激を受けMMAを始め、アマチュアを経て2014年、ONEでプロデビュー8連勝。

 アドリアーノ・モラエスの王座に挑むもRNCで一本負け。その後もリース・マクラーレンに判定勝ちするなど6連勝も、デメトリアス・ジョンソンに敗れて以降は、白星と黒星を繰り返している。シェ・ウェイ、エコ・ロニ・サプトラに勝利も、カイラット・アクメトフ、若松佑弥に判定負け。前戦は24年11月にモラエスとの再戦で2R ギロチンチョークに敗れている。現在はLion's Nation MMAに所属。15勝5敗。

 北京出身のフー・ヨンは、MMA13勝7敗。10代の頃に散打を通じて格闘技の道に足を踏み入れた。数年を経てMMAへ本格転向。そこで出会ったのが、現在も所属するFighting Bros Club。打撃を軸とするスタイルから、組み技・グラウンドを含めたバランスの取れたファイターへと進化。キャリア序盤には、インパクトのあるフィニッシュ勝利を重ねている。

 中国の登竜門、ONE Hero Seriesで4戦全勝でONE本戦契約を勝ち取った。ヨッカイカーに判定勝ち後、若松佑弥に判定負け。ジェヘ・ユスターキオ、ウ・ソンフン、エコ・ロニ・サプトラ相手に3連勝。24年5月にリース・マクラーレンにスプリット判定負け後、25年10月の前戦でサンジャル・ザキロフに判定負け

 1R、ともにオーソドックス構えから。キンガッドは左の蹴りでけん制して遠間からシングルレッグにフー・ヨンはがぶり鉄槌。サイドバック狙い。右で差して崩すキンガッドが左で差してコーナーに低く押し込み。鉄槌のフー・ヨンに力を使いボディロックから反り投げ、サイドに。

 フー・ヨンの立ち際にヒザを入れて背中に飛び乗ったキンガッドはヘンゾロック。奥の手首をコントロールして引き込み。腰をずらすキンガッドと上の取り合い。トップはフー・ヨン。コーナー下に詰まるキンガッドに左で差してパウンド。ヒザを間に入れるも押し潰すフー・ヨンがヒザ。鉄槌連打。レフェリーが間に入った。

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