▼Black Combatバンタム級選手権試合 5分3R
〇キム・ジェウン(韓国)王者 16勝9敗
[2R 4分05秒 TKO]
×竹中大地(日本)挑戦者 17勝4敗1分
※キム・ジェウンが王座防衛
王者のキム・ジェウンは、24年12月のBlack Combatバンタム級王座決定戦で山本聖悟を1R 左フックを効かせてのサッカーキックでTKO。ベルトを巻いた。25年8月大会で一階級上でラジャブアリ・シェイドゥラエフの同門アジリット・ヌルマトフと対戦して2R KO負け。今回のバンタム級王座防衛戦となった。
竹中はONEで活躍後、コロナ禍の和田竜光戦でスプリット判定負けも以降、4連勝中。修斗で藤井伸樹に判定勝ち後、GLADIATORでテムーレン・アルギルマーを1R リアネイキドチョークで極め、2024年7月に竹本啓哉に判定勝ちでGLADIATORバンタム級王座についている。25年5月にBlack Combatデビュー。侍姿でムサ(武者)のニックネームのもと、“モンク”ことマイコン・ブルーノに1R リアネイキドチョークを極めて一本勝ち。今回の王座挑戦を決めた。
1R、サウスポー構えの竹中に、オーソのキム・ジェウン。いきなり右で前に出たキム・ジェウンがボディトックテイクダウンもすぐに立つ竹中。詰めるキム・ジェウンの右に下になるもここすぐに立った竹中がボディロックからテイクダウン狙い。しかし浴びせ倒してそのままマウントのキム・ジェウン!
背中を見せて立とうとする竹中のバックを奪い両足フック。亀になる竹中にヒジ。立った竹中は左ミドル、前蹴りで前に出るが、これも潰したキム・ジェウンがマウント! バックからパウンド連打。亀になり立とうとする竹中にサッカーキックも、その蹴り足を掴んだ竹中がボディロック。右足をかけて捨て身気味に崩すが、すぐに立つキム・ジェウン、今大会通して早めのブレーク。
ワンツーの右のキム・ジェウンに左ストレートの竹中だが、潜ったキム・ジェウンがダブルレッグへ。竹中は片ヒザ立ち。ゴングにしばらく座ってから立ち上がった。キム・ジェウンのラウンドに。
2R、右インローのキム・ジェウン。外足を取って右ストレートをヒットさせる。アゴが上がった竹中だが、近い距離で左をヒット! 下がるキム・ジェウンにさらに左を当ててボディロックテイクダウン! トップの竹中はインサイドガードから細かいパウンドも上の竹中が出血。ドクターチェック。
2R、右インローのキム・ジェウン。外足を取って右ストレートをヒットさせる。アゴが上がった竹中だが、近い距離で左をヒット! 下がるキム・ジェウンにさらに左を当ててボディロックテイクダウン! トップの竹中はインサイドガードから細かいパウンドも上の竹中が出血。ドクターチェック。
再開。ワンツーから左の蹴りに繋ぐ竹中に、強引に詰めてダブルレッグのキム・ジェウン。差し上げた竹中は体を入れ替え両差しもブレーク。
スタンド、右を当てたキム・ジェウンにダウンした竹中が下に。ハーフの竹中は亀に。仰向けになるとキム・ジェウンがヒジ連打。足を戻す竹中はディープハーフもパウンドで剥がしたキム・ジェウンに、竹中が後ろを向いて動けず。レフェリーが間に入った。
試合後、ベルトを肩にかけたキム・ジェウンは「重いです。人間って何だろうと。70%勝っているって分かっていても、苦しい瞬間に諦めたいって思うし。相手がもっと疲れているって分かっていても、相手の動きが合成みたいに感じられて、正直何度も諦めたいと思ったけど、相手のグラップリングが強みなのにそこにもっと挑戦したかったんです。僕はすごく臆病で、小さい頃から臆病者だったから、ちょっとプライドが傷ついても黙ってる時が多かったけど、今は後悔なく、相手が上手くやっても、僕がもっと頑張れば上手くやれるってことを示したくて、僕、そういうのも上手くやりましたよね? 今回の試合に向けて、私はインスタをよくやる方なのですが返信できなくてごめんなさい。応援してくださって感謝しています。それと、言いたかったことなのですが、時間が長くなってしまって。私は5月に結婚します。プロポーズを一度もちゃんとできてなかったけど、このベルトは私のじゃない。私のビタミン、ミンジョンにビタミンを、指輪よりもっと素敵なものを」と語り、フィアンセにベルトを手渡して受け取ってもらった。

(C)Black Combat
続けて「海外の強豪たちへ一言」と問われ、「本当に強かったです。でもそれも乗り越える姿をお見せします。自分の実力を伸ばすから、私が守ります。もっと頑張れるようになりました。本当にありがとうございます。本当に何でもない私なのに、ファンの皆さんのおかげでこんなにも変われたから、もっと頑張れるんです。本当にありがとうございます」と語った。





