竹中大地はBlack Combat初戦で一本勝ち
竹中はONEで活躍後、コロナ禍の和田竜光戦でスプリット判定負けも以降、現在3連勝中。修斗で藤井伸樹に判定勝ち後、GLADIATORでテムーレン・アルギルマーを1R リアネイキドチョークで極め、2024年7月の前戦では竹本啓哉に判定勝ちでGLADIATORバンタム級王座についている。Black Combat入りし、侍姿でムサ(武者)のニックネームがつけられた。
対する“モンク”ブルーノは、ブラジルローカル大会でMMA4勝3敗。2023年5月の前戦では、現LFAのウェリントン・モウラのスピニングバックキックにKO負けを喫している。
▼バンタム級 5分3R
〇竹中大地(パラエストラ和泉)
[1R 2分31秒 リアネイキドチョーク]
×マイコン・ブルーノ(ブラジル)
1R、サウスポー構えの竹中に、オーソドックス構えのブルーノ。遠間で構えて、素早いダブルレッグの竹中。差し上げるブルーノの両ヒジをおっつけてケージまで押し込みダブルレッグへ。頭を首相撲で押さえるブルーノに、クラッチを組むと左脇を潜ってバッククリンチから前方に崩し。
座るブルーノのバックを奪い、たすきから4の字ロック。亀になるブルーノにバックマウントからパウンド。左の強いパウンドを連打し、左腕でパームトゥパームで絞め。解除して左右パウンド、ヒジを入れて左腕でパームトゥパームで再び絞め。後方にひきずり込んで後ろ頭に組み変えて絞めてタップを奪った。
試合後、竹中は「直前のオファーにも関わらず試合を受けてくれたモンク選手。直前まで選手を探して試合を作ってくれたBlack Combat、本当にありがとうございます。自分はBlack Combatでチャンピオンを目指していますし、どんどんここで試合をして勝って行ってBlack Combatのバンタム級の中心選手になって、どんな強い選手だろうが一本、もしくはKOでフィニッシュして勝ってBlack Combatの中心選手になります」とコメント。
続けて、「キム・ジェウン選手、今回は残念だったんですけど、状況が良くなって、お互い準備が万全の状態で試合が出来るようになったら、ぜひ試合をしたいと思うのでよろしくお願いします。格闘技をやってきて、こういう大きな会場、満員のお客さんの前で試合が出来ることがすごく光栄に思います。本当に韓国に来てよかったです」と語った。








