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レポート

【修斗】川北晏生がダイキライトイヤーを2R TKOで環太平洋バンタム級王者に。エフェヴィガ雄志がイム・クァンウにTKO負け、バンタム級・藤井伸樹が笹晋久を跳びヒザKO、フライ級・大竹陽が柴山海音を左でKO。黒部和沙が旭那拳に判定勝ちでIL全勝優勝、各階級新人王が決定

2026/01/18 17:01

▼第10試合 バンタム級 5分3R
〇藤井伸樹(同級世界6位/ALLIANCE)
[2R 4分58秒 KO] ※右跳びヒザ

×笹 晋久(THE BLACKBELT JAPAN)

 2017年にバンタム級新人王に輝いてから、様々な団体を渡り歩いてきた笹晋久(THE BLACKBELT JAPAN)が約7年振りに修斗へ帰還。熾烈を極めるバンタム級戦線へと足を踏み入れる。

 笹は、23年12月のPANCRASE340で田嶋椋に判定負け後、24年10月の『POUNDOUT 1』で手塚基伸に判定勝ち。今回、2018年7月の加藤ケンジ戦以来、7年半ぶりに修斗に復帰する。

 その初戦から難敵が用意された。全てのラウンドで死力を尽くし、ノンストップファイトで選手達から“最も戦いたくない男”と呼ばれる“ジャパニーズゾンビ”藤井伸樹だ。

 24年1月に須藤拓真に判定勝ちした藤井だが、24年7月に齋藤奨司にスプリット判定負け後、25年3月に永井奏多に判定負けでトップ相手に2連敗中。笹にとっては厳しい相手なのは間違いないが、ここを撃破すれば一気にステップアップが見込めるだけに戦わない理由はないだろう。

 バンタム級5分3R。藤井のセコンドに堀江、笹のセコンドに扇久保。

 1R、オーソドックスの藤井に笹は頻繁にスイッチする。藤井が徐々に間合いを詰めるとジャブをヒット。笹が飛び込んでシングルレッグに。片足でこらえる藤井。

 笹は軸足を刈って崩すとスタンドバックについた。バッククリンチでグラウンドに引き込もうとする笹だが、藤井はこらえながら背中の笹にパンチを入れる。笹がバッククリンチのまま腰を落として引き込んだ。両足をフックした笹。反転しようとする藤井のバックについている。1R終了。

 バックにつき続けた笹だが、そこからの攻撃が少なく、判断が分かれそうなラウンドに。

 2R、パンチで出る藤井。笹は藤井の足をキャッチしてシングルレッグに。ダブルレッグに切り替えて尻もちをつかせるが、藤井はケージを使って立った。藤井が投げてテイクダウンすると引き剥がしてパウンドを入れる。立った笹に、今度は藤井がタックルに入る。シングルレッグ。笹は首を抱えるとがぶりの体勢に。離れた。またシングルレッグに入った笹。また笹がスタンドバックの体勢に。

 バックから足をフックしてグラウンドに持ち込もうとするが、動きがなくレフェリーからブレイクがかかる。藤井がボディから右ハイキックを放つと、さらにもう一回転してハイキック。そこから右の跳びヒザ! クリーンヒットし、笹が後方にダウン!

 2R 4分58秒、藤井がKO勝ち。勝った藤井は「連敗続きで思うような結果が出なくて、また皆さんの前で試合をすることができて、そして勝てて、嬉しい思いです。悔しいことが多いんで、今年は新年からいい勝ち方ができたんで、このまま勢いに乗って勝ち上がっていきたいです」とコメントした。

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