▼フライ級 5分3R
×萩原幸太郎(パラエストラ八王子)7勝5敗7分 56.8kg
[1R 3分26秒 TKO]
〇小林了平(SONIC SQUAD)8勝4敗 56.95kg
修斗で実績を重ね、PANCRASE参戦後は、荻窪祐輔、前田浩平という実力者に勝利している萩原が、2023年11月以来の参戦。次が最後の試合になるかもしれないという覚悟を胸に臨む37歳のベテランに挑むのは、伸び盛りの22歳(大会開催時)の新鋭・小林。
Fighting NEXUSで好成績を残し、PANCRASE初参戦でいきなり現王者・黒澤亮平との対戦に抜擢された注目株だが、24年12月の前戦では水戸邉荘大に判定負け。試合の重みを知る萩原と、経験を糧にさらなる高みを目指す小林。緊張感と期待が交錯するフライ級戦。
萩原「前回、試合飛ばしてしまって小林選手、すみませんでした。今回2人ともパスしたので、あとは明日やるだけです。よろ
小林「萩原選手は自分より全然試合の経験
1R、ともにオーソドックス構え。右を振って萩原のバランスを崩した小林。左で差して立つ萩原に、小林はワンツーから右ハイに繋ぐ。半身気味の萩原。小林の連打にまっすぐ下がるが、ダブルレッグへ。小林は差し上げると首相撲ヒザ。四つに。
互いにヒザ内シングルレッグからダブルレッグの萩原。小林はは両足を広げて右小手で投げて左右で詰める。右ハイを背中に打つ小林。さらに右カーフ。
小林の右に半身で防戦になる萩原。構え直した小林は右から、萩原の左に左フック! 後方に倒れた萩原。レフェリーが間に入った。
試合後、小林は「応援の声が聞こえて嬉しかったです。1年ぐらい空いちゃって。結構、自分の成長が、自分の中で結構なんかいろんな人が頑張ってるのを見て、自分も頑張りたいけど、でも試合がないからなんて言うんですかね。出し切れる場所がなくて、成長しているのかどうかわかんないところとかもあって、結構気持ち的に落ちる時もあったんですけど、こうやって1年やってきて成長したところを、支えてくれた人たちの前で見せられて本当に良かったです。本当に周りの人のおかげで今日の勝ちはあると思うんで、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と語った。









