▼フライ級 5分3R
〇水戸邉荘大(TRIBE TOKYO MMA)4勝1敗 57.0kg
[判定3-0] ※29-28×3
×小林了平(SONIC SQUAD)7勝4敗 57.05kg
2022年に山﨑聖哉、金澤臣人に勝利後、2024年5月に西塚丈人を1R TKO勝ちで3連勝も、8月のジョセフ・カマチョ戦でキャリア初の敗北を喫した水戸邉が再起戦。
一方、21歳のストライカー・小林は、黒澤亮平にKO負けも、2023年10月のFighting NEXUSで宮國要に判定勝ち。6月にも大野友哉に判定勝ちで2連勝中。パンクラス初のKO勝利を掴むことができるか。
水戸邉「明日は誰とでも試合を受ける根っからのファイター気質の小林選手と戦えるのがすごい楽しみです。応援よろしくお願いします」
小林「水戸邉選手は組みが強い選手で、僕のストライカーとしての強み、総合力を見せられると思います」
1R、ともにオーソドックス構え。小林は右カーフ。水戸邉のカーフの打ち返しに右を合わせてバランスを崩す。水戸邉のダーティボクシングを左右で剥がす小林。組んで左で差して小外がけテイクダウン。送り手を狙う水戸邉は小林の立ち上がり際をボデイロックで寝かせて両足を引き寄せる。
背中腰に左手首をコントロールされる小林の立ち際にバックにつく水戸邉。4の字ロックに変えてフェイスロックも小林も凌ぐ。3者が10-9で水戸邉を支持。
2R、右を突く小林。水戸邉は右オーバーハンドをから詰めてダブルレッグテイクダウン。左で差して立ち上がる小林。離れたところで水戸邉はすぐに詰めて左差しで大内刈テイクダウン。ボディに細かいパウンドの水戸邉に小林も下からヒジ打ち。左瞼をカットさせる。3者、水戸邉を支持。
3R、右の打ち合いから首相撲に組もうとする水戸邉に小林は右ヒジも連打は出ず。水戸邉の詰めに四つから突き放し、右ロー。水戸邉は右オーバーハンドから組んで大内刈狙いも、ここは投げさせずに体を入れ替え離れる小林。
ワンツーから組みに来た水戸邉に右ヒザを突く小林! さらに組む水戸邉の小外がけも残すと、すぐに組む水戸邉は四つに。金網背に右小手で右ヒザを突く小林。水戸邉の投げを右小手で投げ返してトップ、バックから鉄槌、最後はバックマウントから落とされて下から三角でヒジを突きホーン。このラウンドが水戸邉だが……。
【中止】
▼フライ級 5分3R
有川直毅(K-PLACE)5位 8勝5敗1分
山崎蒼空(マッハ道場)12位/2024年NBT同級優勝 5勝
※有川が怪我で試合中止に