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【PANCRASE】キルギスのカリベクが平田直樹をバックから足を極める「グラップリングを見せたかった」。宮澤が飯野に判定勝ち、小林が萩原をKO、佐々木が野田をTKO

2025/11/09 17:11

【プレリミナリー】

▼フライ級 5分3R
×織部修也(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)3勝5敗 57.1kg
[3R 2分56秒 リアネイキドチョーク]
〇稲垣祐司(NATURAL 9)3勝 57.05kg

 1R、ともにオーソドックス構え。低い構えからステップを踏んでダブルレッグの織部。差し上げる稲垣は首投げテイクダウン。すぐに立つ織部は右で差して脇潜りバッククリンチ。

 アームロック狙いの稲垣をかわす織部は再びボディロックで崩しも、放して左パンチ。ダブルレッグに移行して引き出すところを小手巻きからまたいでトップに。織部も立ち上がり離れ際に左右フックで押し込みホーン。2者稲垣、1者が織部支持。

 2R、詰める織部は右で前に。稲垣は左インカーフで織部のバランスを崩し、右カーフも。詰めてきた織部にカウンターのシングルレッグ。しかし立つ織部は組んで小外がけテイクダウン。

 バックを奪うが腰をずらした稲垣がトップに。両足をまとめてバックマウントへ。織部は前に落として、互いに胸を合わせる。押し込むのは織部。体を入れ替える稲垣がヒザ。右ヒジを突いてホーン。3者10-9で稲垣支持。

 3R、左ボディの稲垣。右カーフと出入りから、ダブルレッグテイクダウン! 背中着かされた織部は亀になって立とうとするが、バックマウントから稲垣はパームトゥパームでリアネイキドチョークを極めた。35歳の稲垣はデビューから3連勝をマークした。

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