▼フライ級→58.4kg 5分3R
〇萩原幸太郎(パラエストラ八王子)6勝4敗7分 2018年IMMAFオセアニア選手権優勝
[判定3-0]※29-28×3
×前田浩平(GRABAKA)7勝6敗
※前田が最終計量で58.4kg(1.250g超過)、ルール上の試合可能許容範囲5パウンド以内で対戦相手が試合を受諾した為、フライ級ではなくキャッチウエイトとして行われる
2022年9月、約5年ぶりに試合をし、荻窪祐輔に3R TKO勝利した元シューター萩原。今回も1年以上空けての試合となるが、思案するファイトスタイルは揺るぎない。一方の前田、3月に今井健斗にスプリット判定勝ちも、7月にジョセフ・カマチョに判定負けしており、白星を掴んでランキングに名を連ねたいが、前日計量で前田が体重超過。キャッチウェイトにより実施となった。
2Rにインローの蹴り合いから萩原がダブルレッグで組み付きケージへ押し込む。体勢を入れ替え合い、ヒザを蹴り合う両者。萩原がダブルレッグで1度尻もちをつかせるが前田はすぐに立ち上がってワンツー連打で前へ出る。そこへ萩原がダブルレッグ、逆に前田がテイクダウンを奪うもすぐに前田がバックに回って優勢のままラウンドを終えた。
3R、萩原が四つから顔面へのヒザ蹴り、続けてテイクダウンする。すぐに立ち上がった前田はワンツー、左右フックで逆襲に転じるが、萩原はしつこく組みに行って前田の打撃を封じる。最後にダメ押しのテイクダウンを奪い、萩原が判定勝ち。