キックボクシング
レポート

【ビッグバン】城戸康裕が大輝からダウンを奪い42歳で新たな王座獲得、野村太一・奥平将太・目黒翔大が防衛成功、竹添翔太・倉田永輝・HIROYUKIが新王者に

2025/11/03 01:11

▼第15試合 Bigbangバンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルール
×板橋武留(KIWAMI GYM/王者)
KO 1R 1分38秒 ※右ハイキック→3ノックダウン
〇HIROYUKI(RIKIX/挑戦者)
※HIROYUKIが新王座に就く。


 板橋は空手ベースのファイトスタイルで上下に打ち分ける蹴り技を得意とし、23年1月に萩原秀斗を判定で下してBigbangバンタム級王座を獲得した。25年4月にKrushで鵜澤悠也をKOし、8月に柿﨑瑠と激闘を繰り広げている。

 HIROYUKIは新日本キック2階級王者で、今年6月にビッグバン初参戦。三日月蹴りで愛瑠斗を2RにKOで下した。7月にはジャパンキックでタイのアカラデット・クェイバンコーレームをヒザ蹴りで倒し、連続KO勝利を飾っている。
 1R、板橋はいきなりHIROYUKIの素早い蹴りをもらい、ディフェンスに徹する。カーフキックを連発したHIROYUKIは、右ハイキックでダウンを奪う。立ち上がった板橋だが、再び強烈な右の蹴りをもらいダウン。それでも立ち上がった板橋は、最後も右の蹴りでダウンしてKO負けを喫し、王座から陥落した。

 初王者となったHIROYUKIは「毎回早すぎてすみません。これからベルト防衛戦もいいし、階級を上げていくのもいい。来年くらいに戻ってきます」と挨拶した。

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