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レポート

【ビッグバン】城戸康裕が大輝からダウンを奪い42歳で新たな王座獲得、野村太一・奥平将太・目黒翔大が防衛成功、竹添翔太・倉田永輝・HIROYUKIが新王者に

2025/11/03 01:11

▼第16試合 フェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルール
×宮﨑勇樹(FLY SKY GYM/MY GYM/王者)
TKO 1R 2分46秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
〇倉田永輝(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)
※倉田が新王座に就く。


 宮﨑は、昨年12月の『Super Bigbang 2024』で竹添翔太と対戦して判定勝ちを収め第8代Bigbangフェザー級王者となった。今年6月に久保一馬を破りBigbang王者の実力を示したばかりだ。

 倉田はK-1やKrushを主戦場にしているファイター。今年8月にBigbangへ初参戦し、フェザー級挑戦者決定戦で前Bigbangフェザー級王者の竹添翔太を破り、今回の挑戦権を勝ち取った。

 1R、倉田はカーフキック、ハイキック、ミドルキックと上下左右に多彩な攻撃を散らす。宮﨑はカーフキックを返すも、倉田の猛攻を受け少しずつ被弾することに。倉田の右が入ると、アゴを上げてしまう宮﨑。倉田がパンチ連打で追い込むと、レフェリーがダウンを宣告。再開後も倉田はパンチ連打で追い込み、レフェリーが試合をストップした。それと同時に、セコンドからもタオルが投入された。

 新王者になった倉田は「このキャリアですが、ベルトをとれてさすがに嬉しいです。自分はK-1ファイターなので、Krushのベルトもとってトップファイターになります。ビッグバンも好きなので、来年にスーパービッグバンで防衛戦もしていきます」とアピールした。

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