▼第4試合 第4代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
×数島大陸(及川道場/同級1位)
判定0-3 ※29-30×2、28-29
〇棚澤大空(TEAM TEPPEN/スーパーフライ級6位)
※棚澤が決勝へ進出。

1R、数島は棚澤がパンチを打ってくるところをかわして左ストレート右フック。しかし、棚澤の右ストレートを連続してもらい、右ハイももらってのけ反る。それでも数島はダメージを感じさせることなく、打ち返す。棚澤の右ストレートが目立つラウンドに。

2Rも棚澤が前へ出ての右ストレートが目立つ。数島も打ち返して当てるが手数が少なく、セコンドからも「数を出せ」と声が飛ぶ。

3Rは数島の方から仕掛けていくが、棚澤はカウンター狙いに切り返す。かなり疲れが見える棚澤だが、右ハイを何度も蹴り、ダイナミックな右ストレート。数島も当てるが、手数に差がある。

判定は3-0で棚澤が金星を得て決勝へ進出。棚澤は嬉し涙、数島は悔し涙を流した。

先に決勝進出を決めた松本は「このトーナメントは僕が絶対に優勝するトーナメントだと思っていて。次決勝で当たるけれどフライ級着て2戦目ですぐベルトっていうのは僕的にも納得いかない。ここは絶対に負けずと頑張ってタイトル獲りたいと思います」と宣言。

棚澤は「数島選手に勝って花言葉調べてきたんですけれど、そんなこと言えないほどこの1勝は価値ある1勝だと思います。松本選手めちゃくちゃ強いんですけれど、圧倒的に僕が勝って無敗でベルトを獲ろうと思うので決勝お願いします」と必勝を誓った。


