▼第5試合 65.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
×庄司啓馬(TEAM TEPPEN/M-1日本ライト級王者)
村田は前回6月の恵真戦では強打を爆発させて判定勝利をモノにし、復活をアピールした。対する庄司は4月と6月の二大会に出場し、不慣れなSBルールでも投げ技でシュートポイントを奪うなどで連勝している。村田が外敵侵略阻止か、それとも庄司が元王者の首を狩ってSBで暴れるか。

1R、村田はジャブを突き、庄司は右カーフ。時折右ストレートを打ち込む村田は、庄司が組んでくると右アッパー。庄司が右ロー、左フック。村田はジャブと右ボディストレート、左ボディ。前に出て距離を詰める庄司だが、村田に先手をとられる展開が続いた。

2R、頭を一瞬下げる独特の入り方をする庄司は、そこから右カーフ、左右フック。組むとヒザ蹴りに行く。村田はジャブを突き、ワンツーで顔面をガードさせてのボディ。組んだ庄司が首投げで村田を大きく投げたが、体勢不十分とされノーシュート。

村田のパンチに右ローを合わせる庄司。村田はコンビネーションで左ボディを攻めていき、庄司は左ミドルを蹴る。

3R、ワンツーで前へ出る村田を右クロスで迎え撃つ庄司は、組み付くとヒザ、村田は投げようとしてブレイク。ワンツーをブロックさせてのボディ、庄司が組んでくるとアッパーを多用する村田、庄司は組んでのヒザから投げを狙うが不発。

ヒザの蹴り合いにも村田は応じる。離れると庄司が左ミドルを多用。村田は腕を蹴られながらも前へ出て右フックを打つ。庄司も左フックで応戦。最後は村田が前へ出て右フックをガードの上からでも叩きつけていった。





