シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人がディフェンシブなペットマイにKOは逃すも再起の勝利、都木航佑がサイヤンにKO勝ち、川上叶が牧野騎士にKO勝ちでS-cup参戦アピール、古村光がサタントンの妙技に判定負け、手塚翔太が豪快KOで王座戦をアピール、笠原直希がタフな中田史斗に大差で勝利、片山魁が戦慄の時間差TKO勝ち!

2025/10/11 17:10

▼第6試合 63.5kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本ライト級3位)
KO 1R 1分32秒 ※左フック
×樋沼朝光(RIKI GYM)



 高いKO率を誇る手塚は8月の前戦では初のOFGマッチに臨み、アルゼンチンからの刺客クリスチャン・グイドとの一戦を難なくクリアーし、現在10連勝と勢いに乗る。対する樋沼はSB日本ランキング入りはしていないが、OFGマッチ専門の独自路線でキャリアを重ね、現在3連勝中。KO決着必至の一戦で勝利するのはどちらか。


 1R、序盤からパンチで前へ出ていく樋沼だが、手塚が引き込んでの右フックでダウンを奪う。それでも突進してパンチを見舞おうとする樋沼を手塚は組んでの投げ。樋沼も投げを狙おうとして投げの応酬に。


 左右フックでどんどん前へ出てくる樋沼に手塚が左右フックをフルスイングし、樋沼の左ストレートをかわしての右フックで動きを止めると最後も右フックからの左フックをフルスイングしてとどめを刺した。



 豪快KOで場内を盛り上げた手塚はマイクを持つと「もう皆さん、分かりますよね。ベルト欲しいですね。寂しいんですよ。僕、無傷なので11月お願いします。11月はベルト無しでもいいですよ、出たいので。僕に注目をお願いします」と、タイトルマッチと11月の40周年記念大会への出場をアピールした。

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