▼第8試合 ライト級 5分3R
×結城大樹(マスタージャパン福岡)世界7位
[判定0-2] ※28-28, 28-29, 27-29
〇後藤 亮(TRIBE TOKYO MMA)
[レフェリー]鍋久保雄太
[ジャッジ]
片岡誠人 27-29(1R 10-9/2R 9-10/3R 8-10)
渡辺明伸 28-29(1R 10-9/2R 9-10/3R 9-10)
石川喬也 28-28(1R 10-9/2R 10-9/3R 8-10)
フェザーからライト級に階級変更した結城大樹(同級世界7位/マスタージャパン福岡)が川北と同じく“練馬ピラニア軍団”の後藤亮(TRIBE TOKYO MMA)と対戦する。
結城は、24年3月に椿飛鳥に判定負けも、10月の『BLOOM.03』で韓国のソ・ジェファンに1R リアネイキドチョークで一本勝ち。25年5月の前戦TORAOでは安海健人と1-0ドローとなっている。
対する後藤亮は、24年5月から5試合を戦い3勝2敗と勝ち越し。DEEPで山田聖真にスプリット判定負けも、24年8月の『T.T.F. Challenge Vol.10』で脇坂智太郎に1R リアネイキドチョークで一本勝ち。11月のDEEPで山本颯志に判定負けしたが、25年3月に修斗で手島響に判定勝ちで再起。6月の前戦ではPANCRASEで丸山数馬を1R キムラで極めている。
ベテランらしく打倒極のバランスの良さがストロングポイントの結城を、後藤が勢いでぶち壊せるか。ライト級に新しい風を吹かせるマッチアップが決定した。
1R、サウスポー構えの後藤は左ストレート、左ハイ。結城はオーソから右ロー、前蹴り。左を当てて前に出る後藤だが、結城がダブルレッグテイクダウン。腰に右氏足を置く後藤は結城の首を抱えるが、結城は細かいパウンド。後藤がクローズドになると、結城はパウンド。足を解いてヒザを押して三角を狙う後藤。結城は胸を張って作らせず。鉄槌連打。
2R、右前蹴りの結城は左ローも。後藤も左ローを返すと、右ジャブのダブル。バックステップでかわした結城は右を見せて組み。右で差してコーナーに押し込み、細かいヒザと足踏み。体を入れ替えた後藤だが、再び入れ替えた結城が押し込みヒザ。ブレーク。
スタンド再開。右から左を突く後藤に結城はダブルレッグもスプロールした後藤が上に。クローズドの結城に残り1分。振りかぶっての右を落とした後藤だがゴング。
3R、サウスポー構えから右ジャブを突く後藤。結城も左ジャブ、右ミドル。後藤は右回りでジャブ。結城も左ジャブを返して右を突くが、圧力をかけた後藤がロープ際でボディロックテイクダウン!
両足を足で束ねる後藤は、細かい鉄槌からパウンド! バックに回って足より先に首に腕を巻いてリアネイキドチョークを狙うも、腰をずらした結城は仰向けになって外すと、トップ・マウントに移行する後藤がヒジ。
半身になる結城を剥がしてマウント&パウンド! さらにヒジ。背中を向けた結城に後藤はボディトライアングルに足を巻いてバック。背後から鉄槌、大きなパウンドを浴びせたままゴング。
ジャッジは1者が28-28のドローも、2者が29-28, 29-27で中盤以降を制した後藤を支持。













