▼第1試合 ライト級 5分2R
×井口雅仁(AACC)
[2R 4分11秒 KO]
〇澤江優侍(フリー)
大会翌日に49歳の誕生日を迎える大ベテラン・井口雅仁(AACC)が、新潟大会を中心にキャリアを積む澤江優侍(フリー)と対戦。
澤江は8月31日に新潟で行われた「越後風神祭り15」に出場し久保村ヨシTERUと対戦。偶発的なバッテングによりテクニカルドローとなってしまい忸怩たる思いもあり、今回井口の階級となるライト級での試合を快諾。井口も22年10月のモリシマン戦の判定勝ち以来、実に3年ぶりの公式戦出場となり、新たな決意を胸に戦いに挑む。
1R、サウスポー構えの井口がテイクダウンも下から腕十字の澤江。それをかつぎパスの井口が背中見せて立つ澤江のスタンドバックに。正対して離れた澤江が右ストレート、さらに左を当てて右ローも突いてゴング。
2R、右ローの澤江。井口の打ち返しに右を当てるが、詰めて組む井口が左で差してコーナーに押し込み。前に煽るも、クラッチを外した澤江は向かい合い長い右を突いて右ヒザ、出入り。
イグにも左の飛び込み。ワンツースリーもそこに澤江は右を返す。澤江は右をこつこつ突いて左ジャブダブルも。ワンツー、さらに右を当てて前に出る澤江。さらに右に井口の足が泳ぐ。右のダブルで井口がダウン!
2R4分11秒、澤江がKO勝ち。
試合後、澤江は「富山県唯一の現役シューターの澤江優侍です。今日、初めての新宿でめっちゃ緊張したんですけど、勝てて良かったです。もっともっと強くなってまたここに来るので応援、よろしくお願いします」と語った。また対する井口は試合後、現役引退を発表している。
【今後のご報告】
— Masato Iguchi / 井口雅仁 (@iguchimstmma) October 11, 2025
今回の試合をもって自分はグローブを置きます。今まで本当にありがとうございました!こちらは文字制限があるので詳細はインスタの方に書きました!憧れだった修斗でプロになれて最高のプロ格闘家人生でした。全日本同期の皆んな、ずっと応援してるよ!皆んなは駆け上がって下さい!







