▼第7試合 フェザー級 5分3R
×島村 裕(パラエストラ小岩)
[2R 2分35秒 TKO] ※バックマウントからパウンド
〇ネイン・デイネッシュ(MMA RANGERS GYM)
フェザー級で、2023年新人王ネイン・デイネッシュ(MMA RANGERS GYM)が出場。インド出身のネインは圧倒なポテンシャルの強さを見せぶっちぎりで新人王に輝いた。
しかし、前戦の大阪大会では元環太平洋王者のTOMAの左ハイに2R KO負けで初黒星を喫した。
その対戦相手となるのが“ローリングサンダー”島村裕(パラエストラ小岩)。島村は24年3月に修斗初参戦で青井太一に1R KO負けも、7月に児山佳宏とドロー。11月の前回は怪我を押して出場した経緯もあり、たておに判定負けを喫した。今回はグッドコンディションを作る為、約1年のブランクを作ることとなった。
共に復帰戦となる今回。勝利を飾るのは“褐色の新人王”ネインか? それとも必殺の“ローリングサンダー”島村か? 両者不在の間、フェザー級も新たな顔触れがランクインしており、更に掻き乱す2人が戦線復帰する。
1R、サウスポー構えの島村に圧力をかけるデイネッシュが右を突いて首相撲ヒザ、組んでボディロックから崩す島村に残すデイネッシュが島村のシングルレッグにダースチョーク狙い。仰向けになって外した島村の立ち際にバックを奪うデイネッシュは、両足を巻いてリアネイキドチョーク狙い。さらにシングルレッグに狙いの島村に後ろ三角の方h氏のデイネッシュを前に落とした島村。
スタンドでデイネッシュは右を当ててダウンを奪うと、リアネイキドチョーク狙い。ここも腰をずらして立つ島村がバックも、胸を合わせたデイネッシュがバックを奪い返してゴング。
2R、左を振って左ローの島村に後ろ蹴りを腹に突くデイネッシュ。左を当てる島村だが、右を打ち返すデイネッシュは、島村のシングルレッグを切ってサイドバックからリストコントロールで前転を許さず。バックマウント、ボディトライアングルに移行してパウンド! レフェリーが間に入った。
1年3カ月ぶりの復帰戦をTKO勝利で飾ったデイネッシュは「1年ぶりの試合でいろいろ上がり坂、下り坂も乗り越えてきたんで、これから頑張ります。次のオファーも待っていますのでよろしくお願いします」と語った。









