▼ライト級(-70.3kg)5分2R
△結城大樹(マスタ-ジャパン福岡)※世界フェザー級6位 70.0Kg
[判定1-0] ※20-18, 19-19×2
△安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE)※2022年ライト級新人王 70.3Kg
世界フェザー級6位の結城大樹がライト級で2022年新人王の安海健人と対戦。
結城は2024年3月にフェザー級で椿飛鳥に判定負け(※1位となった椿が3月16日にSASUKEが持つ修斗世界フェザー級王座に挑戦)。10月の前戦『BLOOM.03』ではライト級に上げてソ・ジェファンと対戦。最初のアタックでバックを奪い、リアネイキドチョークで一本勝ち。
試合後は「前回の試合で負けて、いろんな人が悔しい思いをして、毎回“もういいかな”と思うんですけど、やっぱり今日も練習試合のつもりで来ても怖くて電車降りるのやめようかなと考えながらも、いつもみんなの応援の声が僕に勇気をくれて、勝たないとこんないい思いが出来なかったので、勇気を出して試合をしてよかったです」と語っていたが、今回もライト級での試合に臨む。34歳。
対する安海は、柔道から修斗北海道大会でプロデビュー。2023年6月のRIZIN北海道大会で渡辺トシキに一本負け後、同年12月にGRACHANで植田豊にTKO負け。2024年5月の修斗での前戦で山下康一朗とドローとなっている。24歳。
1R、結城は詰めてのボディロックから引き込みシングルバック。立つ安海に左足をかけて三角ロック。なおもダブルアンダーで背中について対角のヒザ裏にかけてヘンゾロック。
安海もケージ際で残すとケージを蹴って引き込むが、その際でトップになるのは安海。ハイガードの結城は四角。安海は右パウンド。抜いて強い右のパウンドの安海をかわした結城、そこに安海は首投げでテイクダウンしホーン。
2R、右を突く結城、胴タックルから回して引き込む結城に立つ安海。結城はまたもバッククリンチから細かいヒザ。左小手に巻こうとする安海を回してテイクダウン! 4の字ロックからリアネイキドチョーク狙い、腕を掴む安海が両手を着いて立とうとしたところに首を巻くが、ここも後ろ手を剥がす安海。結城は左右を入れ替えパームトゥでも絞めるが、安海も凌ぎホーン。
判定は1者が20-18で結城を支持も、2者が19-19で1-0でドローに。




