▼第2試合 バンタム級 5分2R
〇松下祐介(パラエストラTB)
[2R 4分44秒 肩固め]
×菊西拓馬(URUSHI DOJO)
最激戦区バンタム級で長きに渡り活躍する松下祐介(パラエストラTB)が参戦。デビュー戦で見事なKO勝利を飾った元世界王者・漆谷康弘の秘蔵っ子、菊西拓馬(URUSHI DOJO)と激突。
24年4月に現王者の永井奏多に判定負けした松下だが、10月に宮澤ゴリラ和郎に1R TKO勝ち。25年3月の前戦では中野剛貴に判定負けからの再起戦となる。対する菊西は25年1月の前戦で御前昂史を1R 71秒、右ストレートでKOに下している。
1R、ともにオーソドックス構え。右カーフを効かせる菊西に、松下は粘り強くダブルレッグテイクダウン。立ち上がる菊西はコーナーに。押し込みダブル、シングルレッグに入る松下は小外刈テイクダウン。ここもコーナーで立つ菊西。ここでバックを狙う松下に、右小手で払い腰で投げる菊西だが、クラッチを外さない松下はなおも立ち上がり押し込み。差し返した菊西は四つに。ブレーク。
2R、松下の組みを外して右カーフの菊西は前に詰めて前蹴りも、その打ち終わりにダブルレッグテイクダウンは松下。菊西を寝かせてハーフにするが、足を戻した菊西はフルガードに。インサイドガードから細かくパウンドの松下に、足を抜いて立とうとする菊西。その腰を抱いてハーフで寝かせる松下はパスガードしてサイドに。サイドバックからパンチ。立つ菊西をコーナーに詰めてボディロックで回してテイクダウン!
ハーフからマウント、肩固め! 菊西はいったん自身のヒザを抱えて防ぐが、外したところを松下が絞め上げ、肩固めでタップを奪った。





