▼ライト級 5分3R
×丸山数馬(Tri.H studio)9位 9勝7敗
[1R 4分24秒 キムラロック]
〇後藤 亮(TRIBE TOKYO MMA)4勝3敗
丸山は「世界標準のMMA」を目指し、2023年5月には『ROAD TO UFC』参戦もキム・サンウクのダースチョークに一本負け。11月に平信一に判定勝ちするが、2024年5月に葛西和希に2R リアネイキドチョークで一本負け。7月の前戦では松岡嵩志に右を当てて腰を落とさせるも松岡の組みに敗れ、2連敗中。32歳。
対する後藤は、DEEPフューチャーキングトーナメント2022ウェルター級優勝者。2025年3月の前戦では修斗で手島響に判定勝ちを収め、今回、PANCRASE初参戦となる。27歳。
強豪選手が集まるTRIBE TOKYO MMAからの刺客として、柔術黒帯・後藤がいきなりランカー食いを果たすのか。それとも、世界を見据える丸山が課題を克服して、侵略を退けるか。
1R、サウスポー構えの後藤は左ミドル、オーソの丸山にワンツー連打で詰めると丸山が左で差して組み。ケージ背にする後藤はヒザ。体を入れ替えシングルレッグ、ハイクロッチで持ち上げテイクダウン。尻を着いた丸山の右手首を掴んで寝かせに。しかしパスさせずに立ち上がる丸山。
右を当てる丸山。ワンツーに左に回る後藤だが、左を下から突き上げ当てて丸山を崩すとキムラクラッチからストレートアームバー、さらにヒジを曲げて頭をまたいで、キムラを極めた。
マイクを渡された後藤は「フィニュシュできてすごい良かったです。PANCRASE初参戦なんですけど、もっと強くなって戦っていくのでご注目ください」と語った。









