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【修斗】川北がジェイクに判定勝ちでダイキライトイヤーをコール、セミは平川智也が青井心ニに競り勝つ、後藤亮が結城大樹に判定勝ち、デイネッシュが島村裕をTKO、友利が金内をKOで「いまのうちに注目を」

2025/10/11 18:10

▼第6試合 ストロー級 5分2R
×金内サイダー雄哉(THE BLACKBELT JAPAN)
[1R 1分18秒 TKO] ※右ストレート→左フック→パウンド
〇友利幸汰(パラエストラ小岩)

 現役高校生ながらデビューから3連勝! パラエストラ小岩の“ウルトラティーンズ”の一角、友利幸汰(パラエストラ小岩)が参戦。24年11月のデビュー戦で大田ノヒロを1R KO、25年5月に牧ヶ谷篤に判定勝ちし、25年9月7日の「BORDER2025」大阪大会では、グラウンドスキルに長けた谷中たいちを相手に全局面で圧倒する強さを見せつけKO勝利を収めたばかり。

 その友利の対戦相手は“50歳まで現役続行”を掲げ、THE BLACKBELT JAPANを影から支えるベテラン・金内サイダー雄哉(THE BLACKBELT JAPAN)。

 現在48歳の金内だが昨年11月に行われたふじいペリー戦では腕十字で秒殺勝利。引退まで後2年に迫り、鬼気迫る勢いで得意のサブミッションによる一本勝ちで2連勝中。未だ底を見せない17歳の友利が更に覚醒するか? それとも金内がサブミッション地獄に引き込むか?

 1R、ともにオーソドックス構え、先に中央を取る友利。金内にジャブに速いワンツーの友利。金内は頭から突っ込んで組みへ。それをさばいて体を入れ替えた友利は右で踏み込み。それをかわして組む金内は四つに。互いに組みながらヒザを突き、内無双の友利に、高いヒザを顔面に突く金内。ブレーク。

 スタンド再開。左ヒジ、右ストレートで前進の金内をかわした友利は、金内の左フックの内側を突く右ストレートから左フック! ダウンした金内は蹴り上げを狙うが、その中に入っていく友利は中腰から飛び込んでの左!  さらに左を効かせると金内が失神。左右パウンドでレフェリーが間に入った。

 1R KOで4戦4勝3KOとした17歳の友利は「約束通り、俺が一番ヤバい試合をしたっしょ。まあ、俺が一番ヤバいんで、どんどん上へ行くんで、いまのうちに注目しといてください。俺がほんと成り上がるんで、格闘技で人生変えるんで、皆さん応援、よろしくお願いします」」と語った。

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