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2025年8月22日(金)、中国・上海インドアスタジアムにて『ROAD TO UFCシーズン4 準決勝 エピソード5&6』(UFC Fight Pass/U-NEXT配信)が開催された。
5月の1回戦出場の日本人8選手中、唯一勝ち残った中村京一郎(日本)が、フェザー級トーナメント準決勝でリー・カイウェン(中国)と対戦。序盤から先に攻めた中村は、カイウェンのテイクダウンに立ち上がり、左ストレートを効かせて判定勝ち。同じく準決勝でユン・チャンミンを47秒TKOに下した豪州のセバスチャン・サレイとの決勝戦を決めている。
ROAD TO UFCシーズン4 準決勝 エピソード5&6 速報
2025年8月22日(金)中国・上海インドアスタジアム(UFC Fight Pass/U-NEXT配信)
【エピソード 6】※日本時間21時開始 ※エピソード5は19時開始
▼女子ストロー級 5分5R
〇ブルーナ・ブラジル(ブラジル)11勝5敗(UFC3勝3敗)115.5lbs/52.39kg
[判定3-0] ※30-27×3
×シー・ミン(中国)17勝6敗(UFC1勝1敗)116lbs/52.62kg
デビュー戦を控えたシー・ミンを激励に訪れたのは女子ストロー級王者ジャン・ウェイリー👑
— UFC Japan (@ufc_jp) August 22, 2025
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1R、ともにオーソドックス構え。サイドキックを突くシー・ミン。ブラジルは右前蹴りともにまだ遠い。右ローを届かせるブラジル。シー・ミンは右ミドル。かわすブラジルは右ストレートを合わせる。
右ローを突くブラジル。さらにシー・ミンの入りに跳びヒザも組んだシー・ミンは右で差してからボディロック。しかし左で差したブラジルは四つに。突き放す。
ワンツーから左ミドルのシー・ミン。ブラジルはジャンピングのバックスピンキック。右で差して組んだシー・ミンにブラジルは両手を広げて倒されないとアピール。
2R、蹴り合いから右ボディストレート、右ローはブラジル。シー・ミンは右前蹴り、左サイドキック。さらに右ミドルに繋ぐ。ジャブの刺し合いのシー・ミンは右も振って、右ミドルの打ち合いからシングルレッグへ。引き出すシー・ミンだが足を着地させたブラジルにダブルレッグに移行したシー・ミンが尻を着かせる。
しかし小手に巻いて立つブラジル。そこになおもシングルレッグのシー・ミン。ブラジルはニンジャチョークへ。首を抜くシー・ミンは前に出てダブルレッグ狙いもクラッチできず。
離れた両者。左前蹴りを突くシー・ミン。ブラジルも左ボディ。シー・ミンは右から左の蹴り。ブラジルは大きな右を突き、バックフィストも。
3R、先に前に出るシー・ミン。そこにブラジルは前手を合わせる。そして右ストレートも。右ローを突くブラジル。シー・ミンは果敢に右ミドルハイを打つが、その打ち終わりに組んだブラジルがバッククリンチ。正対するシー・ミンにヒザ蹴り。四つで組むシー・ミンをヒザを突いて突き放したブラジル。左足を上げて片足で近づくシー・ミンだが、右ハイには右アッパーのブラジル。
シー・ミンはサイドキックで前に出るが、右ミドルに右を合わせるブラジル。なおも左で差して押し込むシー・ミンに投げたブラジルがバック狙いからマウントへ。ケージに指をかけてブリッジのシーミンに、下のポジションから再開も、ブラジルが上のままホーン。
判定3-0(30-27×3)でブラジルが勝利。ファイティングナードの眼鏡をかけて「ここで試合ができて夢がかなった。みんなありがとう。この機会をくれてありがとう。(次は誰と?)私は特に誰かを考えているわけではなくて、UFCが私に与えてくれるものなら誰でも。毎日努力しているし、止まらない。私はファイティングナードの女王、もし知らなけらば、いま知ったよね」と、UFCの決まり文句で締めた。









