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【RTU】中村京一郎がカイウェンに左を効かせて判定勝ち、決勝でチャンミンを47秒TKOのサレイと対戦。フライ級一本勝ちのバトバヤルと判定勝ちタウが決勝で対戦。ライト級サンウクがRNC一本勝ちでマー・ファンと決勝へ。バンタム級ランボとルイが決勝で対戦、ニャムジャルガルが一本勝ち

2025/08/22 18:08

【エピソード5】※日本時間19時開始

▼ROAD TO UFC 4 フライ級トーナメント準決勝 5分3R
〇ナムスライ・バトバヤル(モンゴル)9勝1敗 125lbs/56.70kg
[1R 4分45秒 リアネイキドチョーク]
×アグラリ(中国)13勝2敗 125.5lbs/56.93kg
※ナムスライがフライ級決勝でタウと対戦へ

 1R、サウスポー構えのバトバヤル。オーソのアグラリ。右関節蹴りを狙うバトバヤル。左インローを当てる。アグラリも右前蹴りからバトバヤルはスイッチして右ロー。左右を突くアグラリ。バトバヤルは右インローをヒット。そこに左右をまとめに行くアグラリ。オーソからニータップを狙うバトバヤルを切るアグラリ。

 サウスポー構えのバトバヤルは右関節蹴り。アグラリは右ストレート、右ミドルでで前に出るが、左を当ててダウンを奪ったバトバヤルはバックに。脇を潜るアグラリに後ろに戻ってボディトライアングルからリアネイキドチョークを狙う。さらにマウントに移行し、ヒジ!

 カットしたアグラリ。両腕を伸ばしてブリッジで返そうとするアグラリは立ち上がるが、そこでチョークを絞め直したバトバヤルは横に引き込み、グラウンドでタップを奪った。

 試合後、アグラリは「まず第一に、尊敬の念しかありません。彼は経験している最中ですが、私は彼より優れていると感じています。みんなが彼をアジアのUFCチャンピオン、特に中国での次期チャンピオンだと話しています。素晴らしい選手。だから私が言いたいのは、そんなすごい選手を倒したというのは、私の方が経験値があったということ」と語り、ケージの中でフライ級決勝で戦うアーロン・タウとフェイスオフに臨んだ。

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