▼第7試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
〇麻火佑太郎(PHOENIX/スーパーライト級2位)
KO 3R 2分28秒 ※左ハイキック
×エドゥアルド・カタリン(スペイン/Moi Rui & Susi Team)

麻火はKNOCK OUTとREBELSでキャリアを積み、2022年2月からはRISEを主戦場に。2024年4月には『ONE Friday Fights』に参戦し、セクサンに完勝する番狂わせを起こした。6連勝で9月にチャド・コリンズに挑んだが初回KO負け。12月はヤン・カッファから逆転KO勝ちを奪った。2025年3月、白鳥大珠とRISEスーパーライト級王座決定戦を争い、ダウンを奪うも惜敗。相手の攻撃をマタドールのようにかわし、自分の攻撃を当てる独特のスタイルに開眼した。戦績は17勝(4KO)10敗。

カタリンは初来日で戦績は17勝3敗1分。スペイン国内王者で、SNSでも人気がありインフルエンサー的な存在なのだという。

1R、サウスポーの麻火に身体ごとワンツーで入って来るカタリン。右インロー、ジャブ、ワンツーとアグレッシブに攻める。麻火はジャブ、サイドキック。カタリンの突進を回り込みながらかわし、カタリンのバックハンドブローもブロックして回り込む。右ハイからワンツーのカタリンに麻火はジャブ。バッティングで麻火にインターバルが与えられる。

再開後も麻火はジャブを突き、蹴りに合わせてのジャブではカタリンが転倒。立ち上がったカタリンは勢いよくワンツーで前へ出ていくが、麻火もバックハンドブローと後ろ蹴りでけん制する。

2Rもカタリンの突進を回り込んでかわす麻火にカタリンがワンツー、前蹴りからワンツー。麻火はこれにヒザで対抗し、このヒザで麻火が猛攻を仕掛ける。カタリンも左右フックで応戦し、麻火は三日月蹴り。
カタリンのワンツーをかわす麻火はジャブ。麻火の左三日月が綺麗に決まるがカタリンは前へ出てくる。カタリンのパンチをかわしながらジャブ、左ストレートを打つ麻火は最後にバックハンドブロー。

3R、前に出てくるカタリンに麻火は左ストレートのカウンター。左フックには飛びヒザを返す。カタリンは右ストレートを思い切り踏み込んで打つが空振り。麻火はジャブ、左インロー、右ローを回り込みながら打って行き、カタリンのパンチはかわしていく。


右カーフ、左インローと下を蹴り、ジャブを打つ麻火。カタリンが右フックで前へ出てくると麻火はバランスを崩したかに見えたが、左フックを打ってきたカタリンに下がりながらの左ハイキック。これが見事に決まり、麻火のKO勝ちとなった。

マイクを持った麻火は「3月にタイトルマッチ負けてしまって凄く苦しい時間がなあkったんですけどこのトーナメントで1番になって全部ひっくり返したいと思います。ぜひ僕の活躍期待してください。カタリン気持ちが強くて、アツいからこういう試合が出来ました。またRISEに来てください。11月、シード誰が来るか分かりませんがぜひ会場に見に来てください」とアピールした。


