第7代ライト級キング・オブ・パンクラシスト(防衛回数3)
久米鷹介(ALIVE)Takasuke Kume
25勝8敗4分/PANCRASE戦績11勝3敗
第7代ライト級キング・オブ・パンクラシスト久米鷹介。2007年に修斗でプロファイターとしてのキャリアをスタートさせ、その後HEAT、ROAD FC、ONE、RIZINなど国内外の様々な舞台で実績を残した実力者が、長きにわたるMMAキャリアに幕を下ろす。PANCRASEでは、2016年9月に徳留一樹の持つベルトに挑戦し、無敗のままライト級王座を戴冠。その後、徳留一樹、トム・サントスとの防衛戦、雑賀 ヤン坊 達也との王座統一戦を経て、2023年4月アキラとの王座統一戦に敗れるまで7年に渡りベルトを保持し続けた。
今回、PANCRASEではその功績を称え、7月27日立川ステージガーデンにて引退セレモニーを開催。立川は、久米のキャリア最後の3試合となったアキラ、粕谷優介、雑賀 ヤン坊 達也との激闘が繰り広げられた思い出深い会場。常に熱い戦いで観客を魅了し、周囲への感謝の想いが溢れ記者会見で涙した姿も印象深い久米。キング・オブ・パンクラシスト評議会が定める「キング・オブ・パンクラシストは、PANCRASE公式試合において最も高い実力を発揮し、試合内容、人格、ともに品格ありと認められた者がその資格を有する」という条文をまさに王者として体現し続けてきたファイターがグローブを置く。7月27日、立川ステージガーデンに“ラスト・バーニング”が鳴り響く。燃え尽きる時まで、心熱く。
【久米鷹介コメント】
「この度、MMA選手としての活動から退かせていただくことにいたしました。ここまで年齢を重ねても『強くなりたい』という自分のわがままを貫くことができたのは、ひとえに多くの皆様に支えていただいたおかげです。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。また、その想いを常に尊重し、支えてくださったPANCRASE様にも、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました」




