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【PANCRASE】全選手が計量パス! フライ級王座決定戦・濱田巧「きっちり締めくくる」×大塚智貴「狂気全開で立川を日本で一番熱い場所に」、フェザー級ISAO vs.ウルル、ライト級・バルボーザvs.鈴木悠斗、バンタム級・井村vs.髙城も=7月27日(日)『PANCRASE 355』

2025/07/26 14:07

▼ライト級 5分3R
ラファエル・バルボーザ(MAQUININHA DO FUTURO/ブラジル)1位 15勝5敗 70.0kg
鈴木悠斗(パラエストラ八王子)10位/2024年NBT同級優勝 6勝0敗 70.75kg

ライト級1位のラファエル・バルボーザ(MAQUININHA DO FUTURO/ブラジル)が2度目の来日参戦。6勝無敗の19歳・鈴木悠斗(パラエストラ八王子)と戦う。

 27歳のバルボーザは、松濤館空手とマチダ空手をベースに、柔術でも茶帯。3月の前戦で、元UFCの粕谷優介を2R アナコンダチョークに極めるなど、MMA戦績は15勝5敗で、うちKO勝利5つ、一本勝ち5つをマークしている。

 24日の公開練習では、シンゾー・マチダをパートナーに、グラップリングでは粕谷優介を極めたアナコンダチョーク。スタンドでは長い手足を活かして、刻み・逆突き。オーソから左前蹴りをそのまま着地させて歩くように右ストレート、左フックのコンビネーションなどを見せた。

 練習後の質疑応答では、「前回はマチダ空手を50パーセントしか見せられなかった。今回はもっと見せていきたい」と語り、目指すはPANCRASEライト級のベルトと明言。

 対する鈴木も、16日の会見で国際戦に向け「同じ人間なので変わらない。あっちからしたらこっちも外国人。今回勝ってできればタイトルやって。もし(王者の)ヤン坊(雑賀ヤン坊達也)さんが逃げるのであれば海外に行ってもいい」とこちらも、王座戦・ステップアップに向けて必勝体制であることを語っている。ライト級タイトルコンテンダーに名乗りを挙げるのは、バルボーザか、鈴木悠斗か。

 バルボーザ「PANCRASEの皆さん、今日はまた呼んでいただいてありがとうございます。自分は準備ができています。明日は戦争します」

 鈴木「明日は初の国際戦なんですけど、変わらず1RでKOして早めに帰っておいしいご飯食べようと思います。応援お願いします」

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