▼セミファイナル(第9試合)スーパーファイト KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級 3分3R延長1R
〇津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム/KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者)
KO 3R 1分09秒 ※左ボディ
×ファーワンマイ・センチャイジム(タイ/センチャイムエタイジム)

津崎は元ラジャダムナンスタジアム認定ミドル級王者・石毛慎也を師に持ち、2020年9月の新日本キックで同団体のウェルター級王者リカルド・ブラボと引き分けている。2020年12月のREBELSでは渡慶次幸平に判定勝ち。2022年12月にはクンタップと第2代KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王座決定戦を争ったが判定で敗れた。2024年2月、MASATO BRAVELYとKNOCK OUT-REDスーパーウェルター級暫定王座決定戦を争い、判定勝ちで暫定王座に就いたが12月の統一戦でクンタップに敗れた。クンタップとは4度目の対決となった2025年5月、ついに判定で破りクンタップから王座を奪取した。戦績は17勝(5KO)14敗2分。

ファ―ワンマイは身長182cmで20勝9敗2分。左右にスイッチするタイプ。

1R、津崎は蹴り足をキャッチすると引きつけながらの右フック。津崎は右ローを蹴ってワンツーで前へ出ていき、右ボディストレートを打つ。ファーワンマイは右ミドル。右ミドルを蹴って右ストレートを打とうとしたファーワンマイに津崎は右フックを合わせに行く。

津崎が右ボディから左フックを打つとファーワンマイは前のめりにダウン。立ち上がったファーワンマイに津崎が右ヒジ。右フック、左フック、右ローの津崎にファーワンマイもヒジを狙う。

2R、ファーワンマイは右ミドルとジャブで前へ出ていき、津崎はジャブと右ローで迎え撃つ。津崎のジャブにのけ反るファーワンマイ。津崎が右ローを連打し、ファーワンマイは嫌そうな顔をする。最後に右をもらう津崎だが、優勢に試合を進めた。

3R、ファーワンマイが前へ出てくるところに左フックを合わせる津崎。スピードの落ちたファーワンマイに津崎の左右フック。力なく右フックを振り回すファーワンマイに津崎の左ボディが突き刺さり、ファーワンマイはダウン。津崎のKO勝ちとなった。




