キックボクシング
レポート

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2025/07/20 17:07

▼第1試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級 3分3R延長1R
〇山田真子(GROOVY)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
×菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)


 山田はキックボクシングでJ-GIRLSアトム級王座、プロボクシングでWBO女子世界ミニフライ級王座に就き、キックボクシング6勝無敗2分、ボクシング7勝(2KO)無敗とパーフェクトレコードを残して引退。


 2019年11月に復帰して無敗記録を更新していたが、2021年3月のK-1でMIOにダウンを奪われプロ格闘家人生初の黒星を喫した。その後は外国人選手も含めて4連勝。2025年2月、KNOCK OUT初参戦でぱんちゃん璃奈と対戦もドロー。戦績は13勝1敗3分。


 1R、山田はいきなりの顔面前蹴りをヒットさせ、右カーフを狙い撃ち。前蹴りをフェイントしての右ストレートも打つ。菊地はワンキャッチからのヒザ蹴り、回転力のある左右フックを繰り出す。


 2R、山田はワンツーで入っていくが菊地も前へ出てパンチを打つため、組み合ってブレイクの展開が続く。山田は右ローからのパンチ、左右ボディの連打で前へ出るが菊地もパンチで迎え撃つ。


 3R、山田が右ローを蹴ってパンチで前へ出ていくが、菊地もショートの右ストレート、フックで迎え撃つ。両者とも近付きすぎてクリンチが多く、レフェリーから注意を受ける。アタックを繰り返す山田だが互いに近付きすぎて組み合いに。それでも山田が左右ボディでアグレッシブな姿勢を見せる。


 判定3-0で山田が勝利を飾った。

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