キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】久井大夢のリベンジ失敗!ロムイーサンにダウン奪われ追い上げならず、セミで津崎善郎がKO勝ち、ムンが小林に判定勝ち、エイがREITOをKO、ロシアの女子ムエタイ戦士イスラモバが圧勝の衝撃初登場、大谷翔司が復活のKO勝ち、Kihoがダウン奪い大差の判定勝ち、工藤“red”玲央が逆転KO勝ちで沸かす!

2025/07/20 17:07

▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKバンタム級 3分3R延長1R
〇工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
KO 1R 2分14秒 ※右フック
×比嘉龍一(TEAM PREPARED)


 工藤は38歳で年内の引退を示唆している。戦績は13勝(8KO)16敗5分。比嘉は九州のDREAM GATEフライ級王者で、戦績は6勝(1KO)6敗1分


 1R序盤からガンガン打ち合っていく両者。ヒットを奪うのは比嘉だが、工藤はパンチ一辺倒にならずミドルやローも蹴っていく。


 回転力で優る比嘉が右フックをヒットさせると一気にパンチのラッシュ。これに押される工藤。それでもローで応戦し、再び比嘉が右フックをヒットさせてラッシュをかけ、工藤をコーナーへ追い込んだところで工藤が起死回生の右フック。



 この一発で比嘉がダウンし、立ち上がるも足元がフラつく。レフェリーがストップし、工藤の逆転KO勝ちとなった。



 大喜びの工藤はリングの上で大の字に。


「僕、このボールにジャンプして飛ぶっていうのを夢で見たんですけれど、飛べなかったです(笑)。このKO勝ちを一番見せたかったのは那須川会長なんですよ。これが僕のKOです。今年で引退しますけど、感謝の気持ちを忘れないで最後まで格闘技を頑張っていきますので応援お願いします」

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