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【POUNDOUT】ライト級で山本琢也が葛西和希に判定勝ち、大搗汰晟が岡田達磨を投げてトップで判定勝ち、松井涼が武田勇輝を肩固め極める! 小林大介が能坂陸哉に延長判定勝ち、藤村健悟が八木敬志に判定勝ち、岩倉優晟が1R TKO勝ち

2025/06/22 14:06

▼第3試合 ストロー級5分2R 延長1R
〇樋口幹太(FIGHT FARM)52.65kg
[1R 1分24秒 TKO]

×工藤善哉(リバーサルジム立川ALPHA)52.55kg

 熟練の寝技師と若き蹴撃手が交差する。

 リバーサルジム立川ALPHA所属の工藤善哉は、35歳でプロデビューを果たす異色のファイター。ブラジリアン柔術をバックボーンに、DEEPフューチャーキングトーナメントで2年連続ベスト4入りを果たすなど、アマチュアでの実績は十分。15戦9勝のアマ戦績が示す通り、特に寝技においては高い技術を誇る。

 対するFIGHT FARM所属の樋口幹太は20歳。サッカー出身で、ローキックやカーフキックを得意とするストライカーだ。アマチュア修斗では北信越選手権準優勝、東北・関東選手権3位といった実績を持ち、プロデビュー戦では高木恭平に判定負けも、そのポテンシャルは高く評価されている。積極的な打撃で主導権を握るか。寝技の熟練者と打撃の若手が激突。どちらが自分の得意なフィールドに持ち込むか。

 1R、シングルレッグの工藤を切った樋口が体を入れ替え、右ヒザ! 崩れた工藤にパウンドを連打し、レフェリーが間に入った。

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