▼女子フライ級 5分3R
〇和田綾音(ALIVE) 4位 2勝
[判定3-0] ※29-28×3
×オノダマン(T-BLOOD)1勝1敗
2024年7月の大阪大会でプロデビューし、実績・キャリアで大きく上回るライカに判定勝ちした和田。29歳。
対するは、2月品川大会、51歳で挑んだデビュー戦でナギに102秒リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めたオノダマン。
3月横浜武道館で新女王・渡邉史佳が誕生し、ますます熱を帯びる女子フライ級で、先に2勝目を挙げるのは和田かオノダマンか。
1R、右を突いて組んだ和田が四つから小外がけテイクダウン。しバックマウントに胸を合わせてトップのオノダマンはパウンド。そこに和田は下から三角絞め。
しかし左のパウンドのオノダマンが和田の頭をケージに詰めて、三角に肩を入れてインサイドガードに。中腰からパウンド。オノダマンのかつぎに頭を横にずらした和田がトップを奪い返してホーン。3者10-9和田。
2R、先に詰めて押し込む和田に四つで組むオノダマンは右小手。クラッチを組ませない。和田の小外がけテイクダウンに右脇差してスイープしてトップを奪うオノダマン。
和田は下から三角絞め。オノダマンは肩をずらしてかつぎパス! ハーフから細かいパウンドを打つ。1者10-9オノダマンも、2者和田を支持。
3R、右を先に入れるオノダマンに詰めて組む和田。左差しに和田は押し込み。しかしそのシングルレッグをネルソンからがぶり、バックへ! ケージを蹴って両足をかけようとするオノダマンだが、和田がトップに。
ハーフから詰めてパウンドの和田に、ケージを蹴ってトップを奪い返したオノダマンが三角絞めに肩を入れてインサイドガードに! そこで頭から突っ込んだオノダマンの頭が鼻に当たり、中断。
判定3-0(29-28×3)で和田が勝利も、オノダマンが大いに苦しめた試合となった。












