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【RIZIN】サトシがキ・ウォンビンを50秒RNC極めて日本勝ち越し。佐藤将光が13年ごしスーチョルにリベンジ、大原が体重超過ケースにTKOされるもNCに。ケイト・ロータスがシン・ユリに競り勝つ。宇佐美正が連敗止める。金太郎、武田光司、中原由貴がTKO負け。三浦孝太が4連敗。メイソンがダウン奪われるも猛反撃ドロー

2025/05/31 13:05

▼第1試合 RIZINキックボクシングルール 62.0kg契約 3分3R
×カン・ボムジュン(Yak gym)61.95kg
[判定3-0]※28-29、28-29、27-30
〇井上聖矢(フリー)61.99kg

ボムジュン「初めての韓国大会という記念的イベントに出場する機会をいただき感謝します。RIZINは憧れの舞台なので嬉しいです。日本のファンの記憶にも残る試合をするので楽しみに。大会場を盛り上げる派手な試合をしましょう。あ、もちろん勝者は私です」

井上「熊本から来ました。この日を楽しみに待っていました。格闘技を始めた時からRIZINで試合をするのが僕の夢でした。こんな無名の自分にRIZINという大きな舞台で戦えるチャンスをいただきありがとうございます。最高の試合をするので井上聖矢に注目してください。そして、これから格闘技界で注目してもらえるように頑張ります。相手はとても打ち合ってくれるファイターだと思うので、自分も打ち合いには自信あるので派手な打ち合いをしてぶっ倒そうと思います」

1R、ローから入るのはボムジュン、井上もローを返し、互いに下を蹴りつつボムジュンは井上のローにジャブや左フックを合わせていく。強い右ハイはボムジュン。井上はじりじりと距離を詰め左フックを放つがここにボムジュンも左を返し相打ちに。しっかり相手を見つつローを積み重ねる井上は、ボムジュンのワンツーもバックステップでかわす。



2R、
右ローを蹴っていく井上、ボムジュンはそのローに右ストレートを合わせようとする。ジャブ、ローで攻める井上。ボムジュンはパンチ中心にシフトし、右ストレートや左フックを強振してくるが井上は落ち着いてディフェンス。詰める井上が近距離で左ボディを入れて行くと、ボムジュンは徐々にケージを背負うポジションとなっていく。

3R、ワンツーからハイキックのボムジュン。井上はやや間合いを遠く取り、ジャブを突きつつボムジュンの攻撃をバックステップでかわす。徐々にプレッシャーを強める井上はボムジュンにケージを背負わせるとジャブを刺していく。思い切ってワンツーを振って来るボムジュンだが井上は距離を見切ったか余裕を持ってかわし、試合終了。ボムジュンの左太ももはローのダメージで紫色に腫れあがっている。

判定は3-0で井上。しっかりと距離を支配しつつ、的確にローを聞かせてアウェイでの試合勝利を収めた。

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