▼第13試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝 3分3R延長1R
×横山朋哉(リーブルロア/Krushスーパー・フェザー級王者)
KO 2R 1分10秒 ※左フック
〇レミー・パラ(フランス/CARCHARIAS/ISKA世界スーパーライト級王者)
※パラが優勝、第6代王座に就く。
トーナメントの決勝戦は、1回戦でイゴール・ベクレフに延長戦でKO勝ち、準決勝でマシュー・ダールマンに初回KO勝ちした横山と、1回戦で松山勇汰を初回KO、準決勝では中島千博に2RでTKO勝ちしたパラで争われた。

1R、豪快にフックを振っていく横山にパラは細かくパンチを出してヒザを突き上げる。横山はジャブで離れると右カーフ。前に出てくるパラにジャブを多用する。互いの左ストレートが交錯。近付いてくるパラに横山は右三日月。

ジャブを打ってパラを近づけさせない横山だが、パラは左のパンチを繰り出して強引に近付き、左フックでダウンを奪う。フットワークでピンチを凌ごうとする横山に、パラは駆け足で近寄って飛びヒザ蹴り。

2R、ジャブで前に出るパラに左右フックを被せに行く横山。左ストレートの強打を逆転を狙う横山だが、パラの左ストレートからの右ボディにダウン。大きくフックを振る横山は左ボディ、パラは細かいパンチで詰めていき最後は右ボディからの左フック。横山がダウンし、パラのKO勝ちとなった。


新王者となったパラは「応援ありがとうございます。この大会に出られることがとても嬉しくて勝てたことがとても嬉しい。横山はとても強かった。3試合みんなとても強くて全ての選手にリスペクトを送りたい。皆さんの応援に感謝します」と語った。





