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レポート

【K-1】ターザンがサッタリを逆転KO、オウヤン・フェンがダウン応酬の激闘制して初防衛、体重超過で王座はく奪のヨードクンポンが稲垣柊をKO、朝久泰央が対戦要求!トーナメント決勝はレミー・パラが横山朋哉にKO勝ちで新王者に。大番狂わせ!池田幸司が金子晃大からダウン奪い勝利、大久保琉唯のエキシビションの相手は石井一成に、里見柚己が28秒KO。レオナが体重超過の天野を1RでKO

2025/05/31 11:05

▼第5試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R延長1R
〇レミー・パラ(フランス/CARCHARIAS/ISKA世界スーパーライト級王者)
KO 1R 1分45秒 ※左フック
×松山勇汰(ALONZA ABLAZE)
※パラが準決勝へ進出。


 パラはフランスの攻撃型ファイター。WAKO世界-62kg級とIKBO世界-60kg級の二冠王で、ローキックで足を潰しておいてのサウスポーから繰り出される伸びる左ストレートは破壊力抜群。2023年12月にK-1初参戦を果たし、圧力をかけたアグレッシブな攻撃で現K-1スーパー・フェザー級王者レオナ・ぺタスを判定で破る番狂わせを起こしている。2024年3月の再来日では朝久裕貴に敗れた。そこからほぼ毎月のように試合を行い10カ月で8戦して7勝(3KO)1敗。戦績は24勝(12KO)3敗。175cm。24歳。



 松山はK-1甲子園2020 -60kg王者で、2020年12月のプロデビューからK-1で2連続KO勝利したが、2021年12月の寺田匠とのホープ対決ではダウン応酬の末にKO負け。初黒星を喫した後は目黒翔大に判定勝ち、SOULにKO勝ち、岡嶋形徒に初回KO勝ち、チャン・ウヒョクに初回KO勝ち、西元也史にKO勝ち。2024年3月はRISEとの対抗戦で原口アンドレイに判定勝ち、7月には山本直樹をKOして7連勝を飾り、12月に横山朋哉のKrush王座に挑戦したが3RでKO負け。戦績は9勝(7KO)2敗のサウスポー。


 1R開始と同時に前へ出るパラ。サウスポー同士で左ローを蹴り合い、松山はコーナーを背負うが左カーフとジャブ。パラは左ロー、ジャブ。コーナーを背負い続ける松山が左テンカオを放ったところに左フックを合わされ、松山がダウン。


 立ち上がることが出来ず、パラの初回KO勝ち。中島の待つ準決勝へ進出した。

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